皆様はじめまして。

今日から「悠遊道フレンズ枠」で記事を書かせていただく「のんき」といいます。

遠い昔の大学時代にパチンコにハマりすぎて大学をクビになり、そのままパチプロの真似事をしたり、他人には言えないようなことをして今に至ります。

 

他人には言えない事をして……

 

でも犯罪はやってないですよ、念のため。笑

 

ボクがパチンコにどっぷりと浸かっていた1990年代は、いろいろな攻略法があって比較的稼ぎやすかった時代だったと思います。

そんな時代の甘さに助けられ、20代はパチンコで凌いでたのですが、思うところがあって30歳を境にパチンコを辞め、人生の方向転換を計りました。

なので、今はパチンコを打っておらず、もっぱら悠遊道で安田さんたちの記事を読むのが楽しみのロム専でした。

 

そんな一読者に過ぎないボクですが、恐る恐るライターに応募させて頂いたところ運良く採用してもらえました。

現役のパチプロや本職のライター各氏が揃っているところへお邪魔させて頂くのは怖さやら不安やらがいっぱいなんですが、頑張って投稿して行きますので、どうぞおつきあい下さいね。

 

そんなボクが書こうと思うのは、自分がパチンコにハマっていた1990年代のお話。

それがどんな時代だったのかを思い出しつつ、当時の世相を表すキーワードを拾いあげてみました。

 

ルーズソックス

コギャル

たまごっち

ブルセラ

オヤジ狩り

カルピスウォーター

ジュリアナ

リストラ

同情するなら金をくれ

ポケベル

小室ファミリー

あー言えば上祐

サリン…etc

 

どれもこれもが「こーゆーのあったなあー」と懐かしく思うフレーズばかりです。

そう言えば、先日引退表明で話題になった安室奈美恵さんが活躍していたのが1990年代ですね。

 

当時は今と違って世の中全体がちょっとしたパチンコブームで、コンビニにはパチンコ雑誌の専門コーナーが設けられ、20種類以上の雑誌が所せましと並んでいた記憶があります。

(※コンビニで専門コーナーが置かれていたということは、相当パチンコが流行っていたんでしょうね)

それが今ではエロ本コーナーの隅っこに数冊だけがチョコンと置かれているのを見ると、物悲しい気もしますが……。

 

そんなエロ本の横で頑張って生き残っているパチンコ雑誌が「パチンコ必勝ガイド」と「パチンコ攻略マガジン」なのですが、スマホもケータイもなかった時代のパチンコファンにとってはバイブルのような本でした。

と言うのも、多くの雑誌がいい加減なオカルト記事(根拠の無い思い込み攻略法など)を載せていたのに対して、ガイドとマガジンは基板の解析や実践データを元にした客観的な記事や攻略法を掲載していたからです。

 

また、特に他誌と差をつけていたのが現役パチプロによる「パチプロ日記」でした。

今は亡き田山幸憲さんを筆頭に、我らが安田一彦さん、石橋達也さん、飛鳥一平さん(故人)、ベンツ小林さん等々、当時の人気スター達のほとんどがガイドとマガジンの二誌で執筆していたんです。

当時のパチンコ好きは、この人たちのパチプロ日記を目当てに雑誌を買っていたようなもんですから。

パチンコ大好きのボクなんて、ガイドとマガジンの発売日には朝一で近所のコンビニへすっ飛んで行ってましたよ。笑

 

今から思うと20代のボクは、頭の中がパチンコでいっぱいの「パチンコ大好き小僧」でしたね。

最初は勝ったり負けたりで、結局は財布を軽くしていただけのボクですが、ガイドやマガジンを読みながら徐々にお小遣い稼ぎくらいはできるようになっていきました。

 

その時に最も勉強になったのが、ガイドで連載していた安田さんの記事だったんです。

 

いろんな人がパチプロ日記を書いていましたが、安田さんの記事が一番ロジカルで客観的だったと思います。

なによりもウソがなかったですね。

他の人は勝った話ばかりなのに、安田さんは勝ちも負けも関係なく日記に書いていましたから。

本当に勉強させてもらいました。

(※安田さんのことについて語り出すと止まらなくなりますので、突っ込んだ話はまた今度)

 

その後のボクは、ひょんなことがキッカケで体感器(※)を使うようになって大儲けしたり、冷や汗をかいたりしていくんですが……。

※体感器の使用は当時(1990年代)は合法だった。2007年に有罪(窃盗罪)が確定。

 

今日は軽く挨拶だけのつもりだったのが、気がつけばかなり長くなってしまい、みなさんの眼を疲れさせてしまったかも知れません。

つづきはまた今度という事にして、今日はこの辺で区切ろうと思います。

最後まで読んでくださってありがとうございます!

では、また。

(のんき)