年明け以降、コタツが寝床になりつつあるK.S.Yukiです。
自室や布団が無いワケではなく、正月休みの生活サイクルが抜けておらず、夜中にDVDを視聴していたハズが、そのまま寝てしまっている。と言うパターンが続いているんですよね。。。
さすがにこのままじゃまずいので、プライベートも仕事も実戦も「セルフマネジメント(自己管理)」を念頭に置く必要がありそうです。。(汗)
さて、そろそろ恒例になっている(と思っている)実戦記本編前の小出し自己紹介ですが、今回は「実戦時の必需品」について。
これは迷うことなく「耳栓」、「メモ帳」、「小役カウンター」ですね。
勿論、今回の実戦でもこの3点セットが活躍しています。
と言うことで、早速その実戦の模様をお届けします。
・実戦ホール
→筆者地元(都内)の駅近郊PS併設店
・ホール特徴
→バラエティ色強めの機種構成
・交換率
→50枚貸し・5.6枚交換
・実戦日
→平成30年 1月 6日(土)
・実戦開始時間
→11時00分頃
実戦日は、正月営業なのか否かが微妙な1月6日。打ちに行くには尚早な気もしますが、まる一日実戦可能な日ですのでホールに向かうことにします。
とりあえず、ホールで客層を見てみるも、私が「巧い人」と思っている顔ぶれは居なさそうな雰囲気・・・
となると、ディフェンシブな立ち回りの方が良さそうですね。
そんな状況を鑑みて、まず座ったのはこちら。
1台目
バーサス(アクロス)
今年も早々から「困った時はアクロス機種」と言うスタンスになっていますが、今のスロ事情を考えるとこの戦略を軸にした方が無難とも思えるんですよね。
まぁ、期待はしていませんが、一応推測しつつ打っていきます。
私の場合、バーサスを打つ際には……
①VS GAME(RT後半)のハズレ
②BB中チャンスベルB(告知時3連V停止→揃わず)
③BB中特殊ベルA(告知時3連V停止→上段or下段V揃い)
に主眼を置いて進退を考え、補助要素として「通常時のベル」を参照する感じですね。
通常時の打ち方は色々ありますが、私は逆押し上段7狙いで消化。
正直、この打ち方を実践している人はほぼ見たことありませんが、1停止ごとにフラグを絞れるので個人的に好きなんですよね。(笑)
細かい法則や制御については書いたらキリが無いのでココでは割愛しますが、個人でやっているブログにまとめたことがありますので、興味がありましたらそちらを別途ご覧下さい。
【リーマンとスロッターとバンドマンの狭間:2016/08/10】
と、ナチュラルに個人ブログの宣伝を挟んだところで実戦に戻ります(笑)
動きがあったのは投資4本目の140G。
リプレイからフラッシュ非発生でしたので、リプレイ重複のボーナスフラグが立ったようです。
この場合、VビッグorREGなので、逆押しV狙いでボーナス判別をすると……
幸先良くVビッグ!ありがとうございます!
一旦、投資が止まったので「楽になるな~」と思いながらボーナスを消化していると
初ビッグで、いきなり特殊ベルA!
偶数優遇なのでプラス要素ですし、実戦へのモチベーションが上がりますね。
ボーナスを消化して、RT中のハズレを数える準備をしつつ消化を始めると……
VSチャンス(RT前半)2G目、予告音発生時に気まぐれに中押し枠上7狙いをしたらビタ止まりだったので、左右を適当に止めたらこの出目。
中押し7狙い時は中段ベル停止の時点でベルor単独Vビッグですので出玉的には嬉しい挙動です。
ただ、ここで射止めたVビッグ後のRTは15G+20Gで共にハズレはゼロ。。。
まぁ、持ちメダルとなったので、しばらく追ってみます。
すると、ボーナス後124Gにてリプレイ重複のVビッグ。そして、このBB中に・・・
またも特殊ベルA!
これは偶数なのか、それとも「罠」の挙動なのか。。。
とりあえず続行を決め、缶コーヒーで一息ついて、気合を入れ直して打っていきます。
すると・・・!
・・・441Gで単独Reg。。。orz
単独Reg出現率も設定差(高設定ほど優遇)がありますが、持ちメダルが7~8割飲まれてからの単独Regはあまり嬉しくないですね。。。
その後、44Gと浅いG数でボーナスを射止めるも、またも単独Reg・・・
今のところ設定2or6に期待できるとは言え、なるべくなら追加投資はしたくない状況なので、この局面ではBBが欲しかった。。。(遠い目)
と、少々不貞腐れていると・・・
Reg後126GでJACリプ重複の赤7ビッグ!とりあえず手持ちのメダルが増えたので、ひと安心
更に、このボーナスを皮切りに・・・
60G : Vビッグ(1枚役E)
25G(RT中) : Reg(単独)
6G : Reg(単独)
45G : 赤7ビッグ(1枚役AorC)
46G : 赤7ビッグ(JACリプ)
と、一気呵成のボーナス連荘でメダルが急増!
浅めのカチ盛りで1,000枚強のメダルをキープすることにし、下皿分のメダルで続行します。
ここで更にボーナスを重ねたいのですが、そんな気持ちと裏腹に下皿のメダルは240G程で消失。。。
と言うことで、この時点での各種数値を精査します。
・総G数:1,304
・BB:7回(1/186.2:設定6以上
・Reg:4回(1/326:設定6以上)
→BR合算:11回(1/118.5:設定6以上)
・RT中ハズレ
→・VSチャンス:5回/94G(1/18.8:設定1以下)
・VSゲーム:7回/110G(1/15.71:設定1以下)
・ベル:90回(1/14.48:設定1以下)
・その他備考
→BB中特殊ベルA:2回(偶数優遇)
・・・両極端すぎる。。。orz
ポジティブに考えれば設定6の可能性もありますが、RT中ハズレと通常時ベルがポジティブ発想を全力で否定する勢いで酷い・・・。
まだサンプルは不足していますが、どうも他のシマ状況的に店の配分が良いとは言えない感じなので、「設定2のヒキ強」と判断し、一旦メダルを流し移動します。
2台目
クランキーセレブレーション(アクロス)
とりあえず、先ほどのバーサスが見える位置かつバーサスよりもボーナスが軽い機種で様子を見ます。
すると、投資2本の47GでRegを射止めるも、80Gで持ちメダル消失。。
可も不可もない状態ですが、収支的に浮いていて、かつ、時間もあるので、少し趣味打ちに興じることにします。
3台目
南国物語(オリンピア)
まぁ、まだ正月気分ということで、ハワイ的な雰囲気の台もアリかな~と。(笑)
と、そんな冗談はさて置き、よくよくデータを見てみると
・本日:未遊技状態
・前日:ノーボーナスで150Gほど遊技履歴あり
・前々日:当たりがあるものの最後に3スルー
と言う状態。今日の実戦ホールは全リセではないですし、低設定の据え置きも往々にして有りますので、スルー狙いの観点ならば十分狙える範囲です。
本来ならば4スルーくらいから狙うのが王道なのですが、好きな機種でもあるので、そこは甘めにジャッジします(笑)
そして、この時点ではあんな事になるなんて知る由も無かったんですけどね・・・(意味深)
据え置き=内部的に飛翔モードが上がっている事に期待して打って行くと、投資3本の123Gで蝶ランプ点灯!数G前にスイカを引いて居たので、薄いところを刺した可能性があります。
この初当たりは当然のようにRegですが、ここから32Gが本機の勝負どころ。
32Gの「ときめきゾーン中」に再度ボーナスを射止め、「蝶ときめきゾーン」に入れさえすれば、以降の連荘期待度は破格の80%Overとなります。
すると、Reg消化後10G程で蝶点灯!おそらく飛翔モードBorCに居た感じでしょう。
舞台は整ったので、あとは連荘を重ねるだけ。
と言うことで、久々の連荘状態を愉しんでいると・・・
チェリーからのゴールドセブン(1G連ストック)なんかも挟みながら順調に連荘を重ねて・・・
あっと言う間にバーサスでの出玉を越えてしまいました。
久々にAT機を触ったのですが、波に乗るとやはり早いですね。
そんなことを思いつつ、14連目のボーナスを射止めて各リールを止めたところで・・・
まさかの超Reg!!
この超Regですが、Reg開始時の0.15%~0.3%で突入し、20Gの間約約1/4の確率でBIGボーナスをストックします。
本機をよく打っていたときには全く引けなかったのに、ココで持ってくるとは。。。
兎も角、この僥倖はキッチリ活かさねば。
大事に噛み締めるように超Regを消化すると、ストックを5つ獲得。期待値どおりなのでO.K.です。
このストック分を消化後も、ヒキが冴えているのか連荘が続き・・・
最終的にBIG:20 Reg:9の計29連にて一撃4,000枚Overのメダルを獲得!ありがとうございます!
本来ならば、連荘後は222G+αまで様子を見るほうが立ち回りとして正解なのですが、とりあえず出玉的に満足していますので、99Gでヤメます。
まぁ、折角ですので・・・
メニュー画面からヤメ時点の履歴を撮っておいたのですが、総G数に対するボーナス数が我ながらエグい・・・(笑)
これにて実戦終了です。
結果ですが・・・
投入:450枚
回収:5,384枚
差枚:+4,934枚
と、年始一発目の実戦記から景気の良い出玉を叩き出せました。
何の気なしの軽い気持ちで触った南国物語ですが、まさか4,000枚超のメダルを流せるとは予想だにしていませんでした。
と言うか、この展開を予想してたら、いくらなんでもご都合主義極まりない感じですが(笑)
まぁ、この出玉に結び付いたのも、推測しつつ周辺状況を鑑みてバーサスを見切った事に起因していますので、我ながらファインプレーだったなぁと思っています。
ちなみに、私が見切ったバーサスですが、実戦終了時点で900Gハマりの状態で放置されていましたので、結果論ですがヤメて正解だったのかなと。
甘いと言われるアクロス機種ですが、推測は一筋縄ではありませんね。。。
そこに深さと愉しさがあるから、幅広い層に支持されるんでしょう。今年も、そんな機種が出てきてくれる事を願います。
そんな希望を述べつつ、2018年最初の実戦記を〆たいと思います。
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
(K.S.Yuki)