私が最も付き合いの長いパチ友、といえばケンケン氏。 旅打ちのお供も1番多いです。
ケンケン氏曰く
「5万の負債なんてワンクッションで返せる」
「俺のために24時間営業してくれ」
新台大好き。過激系の台に投資は糸目をつけず、長時間打っても全く疲れ知らず。
親兄弟もパチ好きの、パチンコをするために生まれてきた?ような彼らしさを表した言葉です。
そのケンケン氏と何度目かの、パチンコの本場名古屋へ旅打ちした時の話です。
どこでパチを打つとしても、開店から打たないと気が済まないのがケンケン氏。 なので逆算して名古屋の中心部に9時前に到着すべく出発です。
岐阜羽島駅で車から新幹線に乗り換え。名古屋駅近辺はあまりパチ屋が無いと思われましたので、ターミナル駅である金山駅付近でパチ屋を探しました。
直ぐに目についたパチ屋は、どうやらスーパー海物語inカリブが新装でそこそこの並びになっている。
暗黙の了解(2人共新台好きなので)のごとく、自然に並びに加わる2人。
カリブ30台は1台抑えるのがやっと。 即満席の、田舎とは一味違った喧噪の雰囲気を味わったわけですが、その並び中にも一味違う出来事が。
赤黒ストライプのジャケットにサングラスという、なんか昭和のパチプロを思わせる風情の方に、さすが本場との印象を持つ。
抑えることができたカリブは優秀で、回りは27回/千円くらい。 出玉も順調に伸びる(最終+23000発)。
斜め後ろの赤黒ジャケット氏。 千ハマリにも眉ひとつ動かさず平然(まあ、後姿しか見えませんが)。
少し離れた所で打っているケンケン氏も、回り、出玉とも順調のよう。 しかし、駅前店ということで通路が狭い狭い。 箱の上げ下ろしする店員さんの大変そうなこと。
夜の部は、元会社の同僚なる氏と、パチプロしゅり氏を誘い飲み会突入。
彼が3回権利物ミルキーバーでブイブイ言わせてた頃からの付き合いであるしゅり氏。 趣味のチャリで日本一周の際にも私の地元に寄られました。
そしてもう一人、アンドレ氏もお誘いしました。
アンドレ氏には、パチマガのライターになられる前から「じゃじゃもれ掲示板」でお世話になっていました。
2004年~2006年の3年間で、298回の書き込みをしていただきました。
連発おはなでの他のプロとの壮絶なバトルを教えていただきました。
私の話で1番良いリアクションをしていただいたのは、「時長機能のあるパチンコ台が増えている」の時でした。
今回の旅打ちの大きな目的でもあったのが、アンドレ氏とお会いすることでしたが、氏がバイクで向かわれるも、大雨で断念されたのでした。
その後、ホテルチェックイン後のメールのやりとりで分かったこと。
日中、赤黒ジャケットでカリブと奮闘をされた昭和のパチプロオーラビンビン氏こそ、アンドレ氏その人でした。
余談ですが、パチマガスロマガ携帯有料サイト内の、ライター陣日替わりコラム「徒然草」で1番好きだったのがアンドレ氏のコラム。
年1回程度の特別編「統一テーマ」での人気投票でも1位の常連であったアンドレ氏ですが、家のご都合でライター業を休止されたのが残念ではあります。
いつか「ですのう」がまた読める日を心待ちにしているところです。
■じゃじゃ流パチンコ川柳
「本物は 発するオーラが 違うもの」