http://web-greenbelt.jp/news/detail.php?n=00010148(Greenbelt)

依存問題対策の一環として、昨年12月1日から運用が始まった「家族申告プログラム」の導入ホール数は、1月10日時点で149店舗となっている。

(中略)

本人の申告により、上限金額、上限回数、上限時間、入店を制限できる「自己申告プログラム」とあわせた導入店舗数は1,873店舗となっている。

---引用ここまで

 

1/12時点でのP-world登録店舗数は全国で9697店。家族申告プログラムの導入店舗はわずか1.5%となっている。(自己申告プログラムは19.3%)

正直、これでは対策が進んでいるとは言えない状況だ。

数多くのパチンコ店が残る中、A店が家族申告で入店できなくなった場合に、B店がこのプログラムを導入していなければパチンコを打ちたい人はB店へ行くだろう。それでは全く対策の意味をなさず、単なるポ-ズと見られても仕方ない。

依存症対策にはこれ以外にも様々な取り組みがあるが、導入を各法人の自主制に任せるのではなく、業界全体の取り組みとして全店舗で導入・情報の共有化が図られなければ形骸化していくだけなのだが……。

やるべき事はまだまだ山積している。