機会がある度に言っていることなのだが、社会貢献という意味では、この業界は相当のことをやっているわけで、こういったことはもう少し世間一般に知られてしかるべきだとは思う。また、募玉、募メダルをする人が相当数いることも興味深い。

マルハンは12月10日に北海道庁、11日に札幌市清田区役所と厚真町役場を訪問し「平成30年北海道胆振東部地震」に対する災害見舞金並びに義援金の寄付を行った。

 同社では全国の店舗で、震災直後の9月8日~10月31日(道内のホールは9月7日から)までの間に実施した、募玉・募メダルによる支援活動分の3,551万2,120円と、同社が拠出した寄付金1,448万7,880円を合わせた合計5,000万円を寄付した。

 内訳は、北海道庁に災害見舞金2,000万円と地震に係る義援金として1,000万円を合わせた3,000万円。札幌市に地震災害義援金札幌市関連として1,000万円。厚真町に地震への義援金として1,000万円となっている。~以上、web-greenbeltより抜粋~ http://web-greenbelt.jp/news/detail.php?n=00010956

 マルハンからの寄付金が約1500万、それ以外は打ち手の寄付が総額約3500万とみていいわけで、全国の店舗から集めた募玉、募メダルがそれだけの額になったということである。余り玉や余りメダルの有効活用と言ってもいいだろうが、それなりに大きな額だ。何もしないよりはこのようにカタチとして何かした方がいいに決まっている。

 依存症問題で取りざたされることが多くなったこの業界だが、こういうこともしているということは冒頭でも述べたように、もっと知っておいてもらった方がいい。