西日本豪雨被災地のボランティア活動が報道されているが、パチンコ業界も積極的に参加しているようである。業界団体の日遊協中国・四国支部 (http://www.goraku-sangyo.com/archive.php?eid=05895&hidden=on)、平成観光 (http://www.heiseikankou.com/csr/post_39.html) をはじめ、ホール最大手のマルハンも災害支援活動を行っていたことを発表した。

 同活動は全6回を予定しており、今回は第1回目。本社スタッフや岡山県に隣接する県のマルハン店舗から9名が参加し、7月31日から8月3日の4日間にわたり、倉敷市災害ボランティアセンターを拠点とし、浸水住宅内の片付けを行った。

 また同社では、ボランティアが少なくなる平日に支援活動を実施。同活動に参加する従業員は出勤・出張扱いにしており、交通費や宿泊費の負担など軽減することで、長期的な活動につなげたいと考えている。

 なお、マルハン店舗では「募玉・募メダルによる活動支援」を実施。ユーザーが賞品に交換することを放棄した玉・メダルを災害支援活動を行う団体に寄付するもので、7月14日から8月5日までの23日間で約1,900万円の寄付が集まっている。~以上、web-greenbeltより抜粋~ http://web-greenbelt.jp/news/detail.php?n=00010641

 被災地に赴き、地道に支援活動を行う姿勢には素直に敬意を表したいが、店舗で集まった募玉、募メダルの総額にはちょっと驚いた。23日間で約1,900万円というのはなかなかすごい金額である。余り玉や余りメダルだけでなく、まとまった玉やメダルをそのまま寄付した方もおられるのだろうが、ここまで集まるのかと素直に感心した。

 まあ、それだけ集客力があるということなのだろうが、いずれにせよ、こういった社会奉仕活動は今後も地道に続けていってほしいものである。