パチンコ店を経営する企業だからこそ、社会貢献事業は積極的に行うべきということなのだろうが、こういう活動は実際の店舗の集客にはほとんどつながらないだろうし、それなりに金もかかる。ただ、この業界の置かれた状況、立ち位置を考えれば、慈善活動や事業活動は今後も続けた方がいい。こういうことだってやってますと、胸を張って言えるわけだし。

 関東で《ガーデン》を展開する遊楽は昨年12月4日、都内のサントリーホールで開催された「第2回オペラ歌手紅白対抗歌合戦~声魂真剣勝負~」に特別協賛した。

 当日はオペラ界を代表するトップクラスのオペラ歌手26名が一堂に会し、男声、女声に分かれて歌声とパフォーマンスを披露した。

 同社は今後もCSR活動を経営の重要なテーマに位置付けて、地域への協賛、環境保全に関する活動をはじめ、文化・スポーツ振興、被災地支援などの取り組みを行っていきたいとしている。~以上、WEB Greenbeltより抜粋~

http://web-greenbelt.jp/news/detail.php?n=00010136

 それにしても、ガーデングループはいつ頃から大きくなったのだろう。埼玉中心の小規模の店がいつの間にか都内にも進出し、中堅規模のチェーン店となった。筆者の住んでいる神奈川県下ではあまり店舗がないのだが、いずれは既存店の居抜きや買収など、もっと増えてくるかもしれない。競争が激しくなるのは歓迎すべきことだが、出玉が伴ってこそなので、そういった点は忘れないでもらいたいですね。