いわゆる、ゆるキャラらしいのだが、筆者は正直知らなかった。まあ、知らなくてはこの業界で生きていけないというわけではないが、昨年のゆるキャラグランプリで3位に輝いたようで、業界以外でも知名度は高いらしい。

株式会社マルハンは7月1日から同社のゆるキャラ『にゃんまる』を用いた新CMの放送を開始する。

 にゃんまるは2017年に開催された「ゆるキャラグランプリ」で3位に輝くなど、業界のみならず知名度の高いキャラクター。

 新CMでは、にゃんまるが同社の様々な「いいジャン」をコミカルな動きをしながら見つけていく内容となっており、7月1日から全国で順次放送。合わせてポスターなどの広告活動をCMと連動して展開していく。

~以上、web-greenbeltより抜粋~ http://web-greenbelt.jp/news/detail.php?n=00010579

 こういう、何かパチンコ、パチスロの本質とは違うところで、一般向けに柔らかいイメージを演出するというのは正直どうかと思うのだが、似たものとして、車に乗っていると時折遭遇する動物型のバリケードが挙げられる。

 道路工事や工事現場近くで良く見かけるのだが、あれも工事という何か重苦しいイメージとはかけ離れたもので、あれを考えた人はエラいと思う (笑) 。ただかわいいだけでなく、素材や工法も相当工夫しているようなので、興味のある方は調べてみてもいいだろう。単管バリケードというらしいのだが、個人的にはキリンのバリケードが気に入っている。

 話戻ってホールのキャラだが、コンサートホールのタマオくんとか、ピーアークのピーくんとか、イメージキャラクターというのは他にも色々とあるようだが、共通しているのはほとんどが万人に親しみやすいキャラだったり、ゆるキャラ系だったりということだ。やはり単管バリケード同様、ギャンブル (厳密には違うが) という、ややもすれば荒っぽいイメージを和らげる効果を狙っているのだろう。

 当世、さすがに劇画調やら色物路線が受けることはないのだろうが、あえてそういうキャラを立てるホールがあれば応援したい (笑)。まあ何にせよ、出玉があってこそのキャラクターということは忘れないでほしい。