素人が想像できない意外な攻略法という話だが、筆者も過去にはちょっとした疑問を解決すべく、取材に動いたことがある。玉の温度や汚れに関しては特に実験したことはないが、釘の硬さに関しては専門の検査機関に出向き、各メーカーの釘の硬度を測定してもらったことがある。大きな差ではなかったが、違いがあるということは分かった。
◆あなたはパチンコ玉の温度や油の付着具合を気にしたことはありますか?
誰でも気軽に楽しむことができるパチンコには、パチプロによると勝つための技術や攻略法が多くあり、そうした技術や攻略法をパチプロという人々は独自に見つけたり、開発したりしているといいます。中には島閉鎖に至るような強烈な攻略法が発覚したことも。しかしながら一般のパチンコファンがこうした攻略法を見つけ出すのは至難の業です。一般的に勝つためのコツは、少ない額で一回転でも多く回すことであり、そして回転率を上昇させるためのコツを多く知っている人が、いわゆる“パチンコで勝てる人”になるのです。
そんな技術的な話は、一般の人には理解できないようなハイレベルな話も多くあります。今回は実際にパチプロから聞いた信じられないほどハイレベルな話をご紹介しようと思います。そんなことが……と思わず唖然とするような話もありますが、信じるか信じないかはあなた次第。しかし、実際にパチプロたちが行っている“攻略法”なのです。
◆1.パチンコ玉は触らない
パチンコ玉は手に触れると手の油が付着し、回転率が落ちると言われています。そのため、パチンコが上手い人は必ずカップを使用して、玉を上皿へと移しているのです。これはパチンコ雑誌を読んでいるレベルの人なら聞いたことあるかもしれませんね。玉に付着した油が釘に付き、滑りやすくなって回転率が落ちるようです。あるパチプロはこの“手の脂”について、こう話してくれました。
「もちろん目には見えませんし、証明することもなかなか難しい。でも、体感としても明らかに変わるし、回転率も微妙に変わる。僕らのように仕事として10時間近く打つこともある連中からすると、回転率が1回転でも変わるのは死活問題。オカルトと言われるかも知れませんが、少しでもマイナス要因を排除していくことはプロとして当たり前でしょう」
ちなみに釘に付着した油も2時間ほど打っていれば落ちてくるとも言われています。
以下、
◆2.玉の温度によって跳ね方が変わる
◆3.玉にバックスピンをかける!?
◆4.トイレは「一回いくらか」と考える
◆5.ネットの攻略情報は火消し
の項目がある (以上、日刊SPA! より抜粋)。詳しくは以下のリンク先を参照してほしい ( https://nikkan-spa.jp/1568360)。
全体的に本当なのかと言いたくなるような内容なのだが、現役パチプロさんからの話ということで、取り上げてみた。ちなみに、玉は汚れている方が釘に絡みやすくなるような気がするのだが、どうだろうか。玉の温度やバックスピンなど、正直 眉唾ものなのだが、前述した釘の硬度はメーカー間で様々であり、確か柔らかいのがH和、硬いのがNギンだった。メーカーによって考え方に違いがあるようで、これは当時なかなか興味深いことだった。
また、トイレ休憩だけはしっかりやった方がいい。これ、我慢していると膀胱炎の危険性も生じるが、石ができやすくなる。尿路結石の痛みはハンパでなく、とてもパチンコを打つどころではなくなる。病院に行ったりしたら、それこそしばらくパチンコはお休みとなってしまう。トイレだけはきちんと済ませた方がいい。また、食事休憩もできるだけ取った方がいいだろう。健康第一である。
しかしながら、ネット上の攻略情報をわざわざ火消ししているプロがいるのだろうか。そんなことをしなくとも、今の時代ではすぐに使えなくなってしまうと思うのだが。ただ、あえてガセネタを流すような人間もいるだろうとは思う。まあ、そこまでしないとやっていけないというわけでは決してないのだろうが。
昔は、左手に軍手をしてパチンコの玉を触ってました。
軍手の汚れ具合で、玉の清掃具合が店によって大きく違うことを知りました。
昔は玉の清掃が全然できてない店があり、軍手が真っ黒になりました。
そういう店は台の盤面にも汚れが付着していて玉の落下スピードが遅い印象でした。
玉に汚れが付着すると玉自体が大きくなり回らない印象が多かったです。
玉の大きさも店によって違うことを知り合いから教えてもらいました
なるほど、汚れていると釘に絡みやすくなるのではと思っていましたが、玉自体の表面積が若干増えるということですね。勉強になりました。玉の大きさが店によって若干異なるというのは聞いたことがあります。ただ、故意にそうしているのではなく、生産誤差の範囲らしいですが。