満を持してと言うべきか、いよいよ設定付きパチンコがホールにお披露目となった。果たして、目論見通りに稼働が上がるのか注目である。

新規則機で注目されている設定付きパチンコが8月20日、全国のホールで稼働を開始した。

 今回ホールに登場したのは、SANKYOの設定付きパチンコ第1弾となる『PフィーバーヴァルヴレイヴW』と、高尾初の設定付きパチンコとなる『P弾球黙示録カイジHIGH&LOW ざわっ…Ver.』、『P学園黙示録ハイスクール・オブ・ザ・デッド 毒島Ver.』の3機種。導入店舗数は全国パチンコ店情報サイトP-WORLDによると8月20日時点で、『PフィーバーヴァルヴレイヴW』が590店舗、『P弾球黙示録カイジHIGH&LOW ざわっ…Ver.』が72店舗、『P学園黙示録ハイスクール・オブ・ザ・デッド 毒島Ver.』が139店舗。

 新たな時代の幕開けとなった当日は、朝から新機能を搭載したパチンコを楽しもうと設置店舗にファンが集まり盛況となった。また、朝から来ることができなかったファンたちも来店と同時に設置場所に向かい稼働状況などを確かめており、設定付きパチンコの注目度の高さがうかがえた。~以上、web-greenbeltより抜粋~ http://web-greenbelt.jp/news/detail.php?n=00010673

 釘をいじることが本当にできないのなら設定の意義もあるのだろうが、現実はある程度の調整は行うだろうし、そうなると昔のCR機同様、最低設定のボーダーを超える台を打てばいいことにはなる。

 ホール側からすればなかなか扱いが難しいのだろうが、業界内からも一般ファンからも注目されているわけで、最初からいきなり低設定のオンパレードということはないだろう。こういったところはパチスロの新台導入時と状況は似ている。

 先行導入店では稼働も良好なようだし、今のところはうまく使っている店が多いのだろう。1ヶ月後どうなっているか、稼働が落ちなければ設定付きの機械が今後の主流になるかもしれない。