毎年恒例行事になりつつある慶次イベントだが、今年は「連れ慶」なるキーワードでパチンコファン拡大を狙い、遊技人口低迷の業界に喝を入れた。

ニューギンは7月14日、都内千代田区の東京ドームシティ・プリズムホールで毎年恒例の慶次ファンによる慶次ファンのためのイベント「花慶の日2018」を開催した。

今年は「連れ慶(連れ花慶の日)」をキーワードに、パチンコファン人口拡大に向けた未経験者にも訴求する取り組みを実施。慶次ファンに連れられて来場した未経験者には限定グッズを提供したほか、ステージではパチンコのイロハが学べる寸劇も行われ、花慶シリーズの実機試打コーナーでは打ち方をレクチャーするなどした。

会場内には、プロジェクションマッピングを活用した「サイバー慶次パチンコ」、女性来場者にイケメンコンシェルジュがおもてなしする「花慶ラウンジ」、ニューギングループが取り組む「あそびにユトリ」プロジェクトにちなんだ記念撮影コーナーなど盛りだくさんのアトラクションを配置。とりわけニューギングループの社会貢献活動の取り組みコーナーでは、東日本大震災復興支援の取り組みの一環である「Buy!TOHOKU」プロジェクトをはじめとする様々なCSR活動を映像やパネル展示で紹介した。

また、会場のメインとなるステージでは角田信朗さん、大西洋平さんら花慶ファミリーなど多数の豪華アーティストによるライブが行われ、大いに盛り上がりをみせた。

~以上、遊技通信webより引用~ https://www.yugitsushin.jp/category/maker/

 パチンコ、パチスロメーカーが主催する様々なイベントは今やもう珍しいものではないが、こういうことを地道に続けるのがファンを繋ぎ止め、また新たなファンを獲得するにあたって有益なものと言えるだろう。

 ややもすれば単純な金銭のやり取りだけになりかねないパチンコ、パチスロだが、その中から何か楽しみが生まれることもあるわけで、低貸しや遊パチなどでより敷居を低くし、初心者や若年層を取り込んでいくのもいい。

 今後も各メーカー、趣向を凝らしたイベント等を期待したい。