どの店にも必ずある機種といえば海物語シリーズだろうが、パチスロではジャグラーになるだろう。初代の登場は1996年だから、もう20年以上も長く愛されている機種ということになる。機械割も低すぎず高すぎずで、店側からしても扱いやすい機種なのだろう。

北電子は、ジャグラー専門サイト「ジャグラーBOX」を5月5日PM5時55分にオープンした。

このサイトはジャグラーの新規ファン獲得とファン交流を目的としたもので、サイト上では番組の配信だけでなく、キャンペーンの実施やファン交流会開催の告知や募集などが行われる。

まず第一弾として「オープン記念キャンペーン」と「米ジャグラープロジェクト」を実施中。さらに7月には大阪でファンとのオフ会も計画するなど、今後もりだくさんの企画が用意されている。また、PCサイトだけでなくスマートフォン専用サイトも展開している。~以上、遊技通信webより引用~ 

http://www.yugitsushin.jp/category/news/maker/

 ジャグラーがここまで支持を集めるとは正直思っていなかったのだが、純Aタイプを打つならこれしかないというのが実情だろう。当時の規則改正でボーナス告知が認められたのも大きい。当初はモーニング対策として告知ランプを断線していた店が多かったのだが、モーニング禁止の流れが全国的に波及した結果、完全告知機として支持されるようになったわけだ。

 昨日の当欄でも述べたことだが、ユーザー=ファンを大事にする姿勢は大切であり、それを忘れてしまったら、その業界は廃れる一方だろう。様々なイベントや交流をきっかけに、今以上にパチンコやパチスロに興味を持ってくれるファンが増えることは業界にとってプラスに作用することはあれ、マイナスになることはない。

 特に少子高齢化が進んでいる現状、若年層のユーザーを積極的に取り込む必要がある。その意味でも、このようなメーカーの動きは歓迎してしかるべきだろう。