G&Eが「生徒プレゼン発表会」開催(パチンコビレッジ)

「生徒プレゼン発表会」は、パチンコ(パチスロ)開発企業各社を審査員として招き、同スクール開発系コースの受講生が自作品(企画書・映像作品等)をプレゼンテーションするというもの。今回は 3 校(渋谷校、名古屋校、大阪校)合わせて 50 名の発表に対し、のべ 20 社の企業がプロ目線で評価・アドバイス等を行った。

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プレゼンの様子がパチンコビレッジに掲載されており、写真をピックアップさせてもらいましたが、「回転式アタッカー」というアイデアはおっ?と思わせるところがありますね。

実はこのG&E、「大元の会社が儲かる為にやってるだけ」などと業界内部の方からはあまり良い声は聞こえてきません。

特に「ライターコース」などは、設立当時にわかに盛り上がり始めていたパチンコ・パチスロライターの人気にあやかっただけ。

現実問題フリーとして活動していく事が出来るライターに求められる能力は学校で教わる事ではなく、セルフプロデュース能力だったり人間関係を構築するマネジメント能力の方が大きいもので、「学校に行って教えてもらう」などという時点で根本から間違っています。

 

一方、パチンコ・パチスロ業界は他の業界とは全く異なる特殊な事情が様々あるのも確か。

特に機械を作るうえでの解釈基準やそれの法律的な立ち位置などは、しっかり勉強するのは勿論、業界内部の情報・知識の助けを借りなければ勉強する事すら出来ない物です。

 

その点では、こういったプレゼン大会を通し、規則に縛られない、もしくは若者の柔軟な発想から生まれるアイデアは今後面白い機械を作る上での大きなヒントとなるのではないでしょうか。

願わくば、はたから聞こえてくるような儲け主義だけではなく、彼らのアイデアを双方に良い形で取り入れ、業界発展に活かして欲しいところです。