2月1日からの新規則に合わせて内規の制定が行われていたのだが、その内容は特に目新しい点はない。ただし、のめり込み対策の強化を目的に液晶画面に注意喚起のフレーズを明記するそうだ。

 日工組が2月1日に施行される新規則対応のパチンコ内規を昨年12月25日までに制定していたことがわかった。

 出玉性能を従来比2/3に抑制する新規則に対応するもの。大当たり確率の下限値1/320や、ヘソ賞球数4個以上、通常時ベース30以上、リミッタタイプを除く継続率65%以下等従来のフレームを堅持しつつ、小当たり出玉(小当たりRUSH)の期待値を2,400個未満から1,500個未満、継続率65%を超えるリミッタタイプは7,200個未満から6,000個以下、一般電役4,800個未満から4,500個以下に定めている。~中略~

 さらにのめり込み対策の強化を目的に注意喚起の統一フレーズの液晶表示も明記。表示契機は「大当たり後」と「客待ち中」の2ヶ所。表示時間は2秒以上で、統一フレーズは「パチンコ・パチスロは適度に楽しむ遊びです。」と「のめり込みに注意しましょう。」の2つ。~以上、WEB Greenbeltより抜粋~

http://www.web-greenbelt.jp/news/detail.php?n=00010146

 タバコの警告表示みたいなものだが、それは年月が経つにつれ、段々と表現が厳しくなっていった。パチンコ、パチスロもいずれはそのようになるのかもしれないが、ここはひとつ、一般からフレーズを募集してみてはどうか。

 お金に余裕がない時は打ってはいけません、人から借りてまで打つのはやめましょう、夜も遅いのでもう帰りましょうとか、そういった直接的な表現の方が効果的だと思うのだが、どうでしょうか。