ただ今ホールでの稼働はお休み中。
よって、本日はいつもの月曜のブログと違い、パチンコと全然関係ない話を書きます。
題して「令和への改元に立ち会って思ったこと」です。

・上皇様、上皇后様
退位前にはずいぶんTVで姿を見る機会があった。
天皇家というのは特殊な環境で、世の中の悪い部分とは隔絶されたところで育ち、職務を全うするのが人生。
それが幸せかどうかはわからない。職業選択云々とは違う世界だし。

ただ、お顔を見ても行動を見ても、純粋に生きてきたことはわかる。以前に被災地を訪れた時の膝をついて労う姿とか、自分にすら来るものがあったし。
死んだウチの母親世代がすごく存在をありがたがったのも、この年になるとわかるんだなあ。
タレント的に見るわけじゃないけれど、立派な人を見るのは気持ちが洗われます。

生前退位に関しては報道されたように論議があったが、何一つ文句を言わずに公務を続けた上皇様の希望が叶って、本当に良かったと思いますよ。

・秋篠宮家
娘さんの問題は我々がどうこう言う問題じゃないっすね。個人的にもどっちがいいかわからないし。
ただ、悠仁親王殿下の学校の机問題はひどいだろ(包丁を置いた奴)。犯人に政治的な信条があったとは報道されたが、子供にすることではない!捕まって良かった。
文仁親王の皇位継続拒否発言は、上皇様の高齢を理由にした退位の流れからしても、理屈は通っているような気がする。

・個人の雑感
難しいというか、自分が語ってはいかんほどの話を先にしちゃいました。
こっからは身近な話です。

自分が大人になるまでは「明治~大正~昭和」が普通で、まさかその後二つの元号を生きることになるとは!ですよ。

もちろん、元号が変わるだけで人の中身が変化するわけじゃない。ただの区切りなのは承知している。
でも、「ああ、また一つ古い世代になったんだな」との実感はある。
これは自分が正しいと思うことが、世間様とズレつつあるのを日々痛感しているだけにね。
倫理観を初めとする常識を、世の中に迎合するべきか。パチンコ同様にシーラカンスを貫くべきか?これは難しい問題だわ…。