先週、平和さんの最新機種「不二子TYPE-A+」のショールーム試打に行ってきました。広報担当さんから「プレス発表会を行う2月13日以降ならツイッターやブログに上げても構わない」という許可を頂いたので、とりあえず私の感じた第一印象について書いてみたいと思います。

 

この機種は「不二子シリーズ」の三作目なのですが、2012年の1月に登場した5号機「不二子~100億$の女神」よりむしろ、2002年の4号機「不二子2」の直系後継機という印象の強いマシンになっています。写真のルパンが青ジャケであることからも分かる通り、物語の舞台はTVシリーズ「イタリアの夢」(いわゆるルパン三世Part4)なのですが、ストーリーモードは完全なオマケというか、選ぶならやっぱり不二子モードでしょ…てな感じ。通常時には3種類の液晶ステージ(クラシックモード・不二子モード・ストーリーモード)から打ち手の任意で選べるので、個人的には不二子モードを選ぶことをオススメします。

不二子モードでは、懐かしの「不二子2」の演出が見事に再現されており、バイクステージと海中ステージの内容も初代・不二子のまんま。バイクステージでは不二子の曲がる方向に応じて演出の内容が変化し、海中ステージでも宝箱やら真珠貝やら…初代を打ち込んだファンなら思わず涙するような演出が目白押しとなっています。しかもこの機種、小役ナビがハズれるんですよ。もちろん、ナビハズレ=ボーナス確定ですが、現在の5号機は(規定の関係上)一部の例外を除いて小役ナビがハズれることはないので、なんだかすげぇ新鮮に感じます。

まぁ、最終的にはパチンコ演出に発展して当たるんですけど、演出は基本的に1G完結型につき無駄に引っ張られることがないのがいいですね。

 

また、クラシックモードではレバーON時に予告音が発生すればチャンス到来。対応役がハズれたら液晶画面内で役物演出に発展し、10pt以上を獲得すればブルーフラッシュが発生してボーナスが確定します。まぁ、早い話が初代・ルパン三世のゲーム性に変化するんですけど、鉄板目とハズレ目しかなかった初代と違ってボーナス成立時にリーチ目が停止しないことも多々あって、役物演出が死なないところが個人的には良いと思います。初代ルパンでは鬱陶しいだけの演出でしたが、出目を曖昧にするだけで印象が全く変わるから驚きですね。

 

気になる内部システムについては、機種名が示すとおり「A+RT機」です。スーパービッグ後は30G継続のRTに必ず突入、ノーマルビッグ後は5G間のチャンスゾーン中にRT突入リプレイを射止めることで、REG後はチャンスゾーンが1Gと短いですが、まぁそれなりに…といった感じ。

 

これだけでは極々普通のマシンであり、な~んも面白くない…と思う人が大半でしょうが、実は違うんです。不二子の真骨頂はノーマルビッグ中にこそあるんです。

具体的に説明すると、不二子のノーマルビッグは「JACイン」の概念を持ち、ビッグサーチ役物が完成すれば15枚役がメインの強JACゲームに、フィアットがスピンした場合は残念ながら6枚役ばかりが揃う弱JACゲームに突入します。両者の振り分けは純粋に1対1。それぞれに連続性があるため、最初にどちらを引くかで最終的な獲得枚数が激変するんです。いやはや、こんなにアツいシステムが実現可能とは思いませんでしたよ。

詳しくは2月14日発売の「パチスロ必勝ガイドMAX3月号」の解説に譲りますが、おそらく1ビッグの純増枚数は最大で150枚くらい差が出ると思います。まさに4号機「不二子2」の再来と呼ぶべき超荒波システムですね。

デビューは4月16日とのこと。まさか5号機時代の最終章に来て「最高のボーナスタイプ」が登場するとは思いませんでしたが、私も一人のスロッターとして楽しみに待ちたいと思います。

 

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