友達は大切だ。それは自分を映す鏡でもあるから。「どんな生き方をしてきたか?」が友人の質を決めるとも、自分は思っている。

正直、自分は友人の数を誇るつもりはない。沢山いれば良いってものでもないし。
また、面倒臭がりゆえに業界入りする前の友人へのフォローはしてなくて、学生時代の友人で定期的に会うのは校長先生になった和夫君だけだ(それも年イチ)。

ただね、誇りたいのは損得抜きで付き合えていること。
パチプロ系の付き合いというのはギブ&テイクが普通で、何の情報も上げられぬ(凄い連中は殆ど自分より先に知っている)自分と現場の一流さんが友達付き合いしてくれるのは、ちょっと珍しいことだと思うのよ。
たとえその理由が、「読者時代の誌上プロの安田さんが自分を褒めてくれる」だとしても、べつにおべっかで話をしているわけではないからさ。

まあ、そういう彼らの好意にもたれかかってばかりじゃ、いつか愛想をつかされるという懸念もある。
何でも「教えて、教えて」ではなくて、最低限下手なりに考えて、自分の結論を用意してから臨みたい。
その上で自分の上を行く答えには「ああ、そんな考えもあるのね」と素直にシャッポを脱ぎ、尊敬を持って教えを乞う姿勢でいたいと思うのです。

ふふふ、誰にも言わないけれど、プロの友人と会う前は「胸を張って会いたいから」と、しばらくいつもよりパチンコに気合が入る自分もいたりするのですよ。
毎日やれって話ですよね、ははは。