5号機時代に突入して、最初に登場した北斗シリーズがパチスロ「北斗の拳2 乱世覇王伝 天覇の章」です。

 

この機種については、果たして何とコメントすればいいのか…。

私は初打ちの時に、設定6(推定)を掴んだんですよ。約4500Gを消化して、ビッグ15回&REG8回。両ボーナスの出現率は設定6の近似値であり、新装の際は惜しげもなく設定6を多投するホールでしたから、設定5の可能性よりも6の可能性の方が遥かに高かったんです。

でもって、投資3Kで喰いついた後は呑まれることなく出続けて、初当りRTには3回突入しました(79連+58連+9連)。

さて、通常ゲームをほとんど消化していないこの日に、私は最終的に何枚のコインを獲得したでしょう…というのが今回の問題です。

 

《解決編》

もったいぶらずに話を進めます。

答えは「2025枚」でした。

とにかく、RTの性能がショボ過ぎるのよ。

RT・覇王モードは基本的に1セット20G。最初の12G間はリプパンハズシ用の小役ナビが発生し、ラストの8G間はラオウとケンシロウの「死闘演出」に移行します。今回の主役はラオウなので、ここでケンシロウに勝てば次セットに継続。

ここまではまぁいいんですけど、RT中はコイン持ちが千円あたり約95G程度にアップするに過ぎず、ボーナスを引かないかぎり少しずつ持ち玉が減っていくんです。しかも、継続抽選にパスしても、RTの最大継続ゲーム数は500G(途中でボーナスを引けばリセットされる)。ビッグの獲得枚数は約230枚(約4千6百円分)ですから、仮に最高継続率を射止めてRTが爆連しても、平均437Gで出玉は底を突き、そこからは漏れなく買い足しに突入します。当然、この頃になると愛を取り戻した上でトムキャットが流れてますから、プレミアムBGMを聴きながらサンドに千円札を突っ込む…という屈辱を強いられるわけです。そして、そのままボーナスを引けずに500Gを消化すると、その瞬間にブチッと通常時に戻ります。自分で体験したわけではないけれど、さすがにこれはねぇなぁと。

 

…で、下にあるのが、初打ち時に撮影した写メの一部です。

 

48セット目の継続画面はトキ。

 

49セット目の継続画面はユリア。

 

50セットを超えると「RT継続中」となります。初代北斗では30連目以降に「大爆発中」の画面が表示されましたが、さすがに開発陣も「爆発はねぇな」と思ったのでしょう。

 

トキ出現は継続またはボーナス確定。前者の場合は死闘演出中に、ラオウとの最後の闘いの場面が展開されます。

 

お馴染みのラオウ昇天。発生条件は「RT40連以上+継続抽選に非当選」です。

 

これはラオウ昇天後のエンディングシーン。ただし、これで必ずしもRTが終了するわけではなく、転落チェリーを回避すればRTに再突入することもあります。実はこの後、79連まで伸びました。

 

うーん。何だか物哀しくなってきたので、今回はこれでおしまい。

つづく…かも知れん?

 

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