【寄稿】パチスロ6.0号機 新自主規制の考察/鈴木政博

ポイントとなるのは

・純増5枚以上のAT機実現の可能性

・1500Gもしくは2,400枚を上限とする有利区間(AT・ART等の連続放出の上限)

・天井機能復活の可能性

この辺りだろうか。

大前提として、通常時のベースが引き上げられている事もあり、高純増の荒波機を目指せば目指すほどボーナス当選確率は重くなり、当たらない時間が伸びていく。

また機械割上限も抑えられている為、高純増AT機が可能になったからと言ってトータルで見た時にハイスペック機には現時点ではなり得ない。

ベース増でお金の減るスピードは緩やかに、けれどその分当たりは重い。ただし、高純増で「パッと出して辞める」というスタイルが可能になるだろう。

通常時と当たり区間の時間的バランスをどこまで取れるかが「面白い機械」になるかどうかのカギだろうが、これまでのように夕方以降に打ち始める方にとって大きなビハインドだった「大量上乗せで閉店取りこぼし」が減る可能性は高い。

 

新規則の保通協持ち込みは4/1からという事で、実際に機械が導入されるのは早くても夏以降と思われる

個人的にはこういったタイプの規則緩和がある一方、ノーマルタイプにとっては逆風となる為、素直に歓迎できる話では無い。しかし、ゲーム性の幅が広がる事は純粋に明るいニュースであり、どちらがウケるかは市場のニーズ次第だ。

(万回転)