全日遊連では、射幸性の抑制に向けた取り組みとして、各ホールにおける「高射幸性回胴式遊技機」の設置比率目標値を以下のとおりとする。

1.平成31年1月31日 設置台数の15%以下

2.平成32年1月31日 設置台数の10%以下

3.平成33年1月31日 設置台数の0%

※この通知はあくまでも協議事項としており、来月の理事会において決議の予定。最終決定は来月です。(全国理事会の予定は4月24日)

2021年1月31日が期限ということで、冷静に考えるならばどれも認定切れとなっていて、どちらにしても設置が出来なくなる機種です。

勿論、従来はみなし機として検定・認定切れ後も設置が許されてきた経緯はありましが、今年の2月1日以降のみなし機に対する取り締まりや警察行政からの要請を見る限り、今後みなし機は原則禁止の方向となっていくでしょう。

古き良き台が打てなくなるのは寂しいものですけどね……ルールですので仕方ありません。

むしろパチンコ業界的にはかなりの猶予期間をもらえたという形でプラスに捉える業界人も多いのではないでしょうか。

あとはこれから出てくる6号機や新基準パチンコ機がどこまで人気を獲得できるか。メーカー・ホールの腕の見せ所ですね。