先週、悠遊道の新企画としてお題統一コラム『人生で一番”熱い”日』の告知をさせて頂きました。

そこから一週間。

何やらとっても色々な動きが出始めています。

前々から俎上に上がっていた、フリートーク動画が決定致しました。

『皆様の声をもっと聞いてより良いサイトにしたい』

そんな思いで収録するこの動画ですが、上記バナーをクリックして頂くとアンケートページへ飛びます。

是非皆さん、この機会に、安田さんやアニかつさん、ドラ広さんらへ聞きたいことなどを直接ぶつけてくださいね!

と、言う訳で急遽決まったこの企画への準備に追われる最中、ついついスマホゲームに興じていたら、あっという間に今は3時。

ええ、ええ、いわゆる〆切3時間前ってやつです。

インターネッツの場合、書いたらすぐアップされますからね。うん、間に合う。大丈夫。

それはそれで素晴らしいことだけど、それとは別の紙媒体について、少し〆切事情をお話してみたいと思います。

 

ボクはかつてスポーツ関係で雑誌作成にライターとして関わっていたことがありました。

勿論、当時は右も左も知らない小僧だったわけですが、その時に提示された〆切というのは、その多くがある程度の余裕をもって決められたスケジュールでした。

例えば、本当に出版に間に合わない、大日本印刷とかの事務所で校正するような1日2日の超直前。そこから1週間くらいは前倒しになっているスケジュールが出版業界の〆切です。

そして、ボクが働いていた当時は今ほどインターネットが盛んではなかった。なので、間に合わないギリギリでの内容変更などもそれほど多くなかった。

そんな〆切が当たり前だと思っていました。

 

しかし、今の時代はそうじゃありません。今これを書いている最中に起こっていること。それらを誰が一番にネットにアップするか。そんな『即時性』が求められる時代です。

例えば、ここ最近パチ業界をにぎわしている高尾問題だとかパチンコの設定1~6のスペックだとか。

そういうものに誰よりも素早く反応していかなければいけない。そんな時代にいくら紙媒体で良い物を書こうが、その大凡はすでにネットに出ている情報。

すると、その記事の中にネットでは知り得ない良いものがあろうと、目に留まらなくなっているのが実情だと思います。

 

ただ、そうして失われつつあるモノの一方で、即時性には、残念ながら物事を深く見通す力はありません。

それらはあくまでニュースでしかない。それを伝える側に速さへの努力はあっても、深みへの考察はないからです。

そういう意味では悠遊道は、世間の潮流からするとマイノリティなのでしょう。

しかし、今回撮影する動画には、そんな深みを知る人々が満足できる何かがきっとあるはずです。ガイドやマガジンや必勝本の、あの白黒ページに胸をときめかせていたような・・・そんな動画にしたいと思っています。

その為に、是非とも皆さんのお声を聞かせてください。

動画で聞きたいテーマ等のアンケートはこちら