リングや地獄少女等でトップメーカーの一角を占める藤商事、かつてはアレパチ(知らない方は検索してみよう)ばっかり作っていた(良く言うと)独自路線、(悪く言うと)キワモノメーカーでした。
お父さんは今の成長ぶりを見て涙! ですよ。

で、ここのアレパチ三部作はアレジン、エキサイト、このアレンジマンと、全てがヒットしたものです。
ファンにウケた理由は、まず連チャン性。そして、玉持ちを犠牲にする代わりに比較的回りやすいデジタル。極め付けはあの「ピュイ」という前兆音でしょうね。モード方式の当り判定ゆえに、ピュイっと鳴くと「入ってるかな?」とドキドキしたもの(もちろんガセもあるが、判別の術なし)。

モード方式の常として、ハマリは深くなります。自分も2000回とか経験しました。
逆にというか、朝一に天国モードを探すカニ歩きも通用しましたがね。
後に体感器(当時はまだ合法)で天国モードを狙い、連チャンを伸ばす攻略法も出て話題になりました。TVで有名な攻略軍団が実践したりね。
やっていた知り合いによると、相当タイミングはシビアで、練習が必要だったらしいです。必勝ガイドの対談でその辺の話を聞かせてくれたバンビーナ君は元気かなあ…。

注)今回は画像を懐かしのぱちんこ名機列伝様から拝借しました。思わず思い入れの台を検索しまくってしまいましたよ。