前回に続いて「パチンコ王」という専門誌で行われた三日間の出玉勝負で打った機種を書きます。
このバーバーバーを打ったのは第一回で、名古屋が舞台でした。
実はこの時は秘策として、地元で右打ちとチョロ打ちが効いた「ボクシング」という機種にゲージが似ている、同じ京楽のゴルフがモチーフのデジパチを狙ったのですが、釘の配列が違うのか? 初日にいざ打ってみるとスカ。さあ、困った!←いつも困っとるがな
仕方なく、前日の下見(名古屋入りした夕方に時間をもらうルール)で「持ち玉ならイケるんじゃね?」と踏んだものの、とりあえずパスしていたバーバーバーを二日目から打つことにしました。
実はこの機種、その晩にスペックをガイド編集部に電話して尋ねたら、「平均出玉ですか、4千個くらいじゃないですかね」と言われて、それが二の足を踏む理由だったんです。
それで、翌日から打ってみたら…。
平均出玉5千個の間違いじゃねーかよぉぉぉ!
いや、他人の話を鵜呑みにする時点で、完全に自分が悪いんですがね。ごめんなさい、当時の編集さん。
この時は朝の早掛けサービスを取れて持ち玉へ(無制限が貰えた)という展開にはならずも、ほどほどのところで持ち玉にできて、現金投資のボーダーを少し越えていたので、残り二日は余裕の勝負ができました。
この機種は3回の権利を毎回R振り分けしていて(8Rか16Rのいずれかになる)、それがゲーム性として色づけされていたのですが、(回る台なら)今の連チャンするキカイに比べたら可愛いものでしたね。ひどい振り分け負けをあんまり食らわなかったからの感想かもしれませんが。
演出で覚えているのは、たしか画面かサイコロが赤くなるとチャンスだったこと。企画が掲載された号用にコメントを書いたのだが、「本当に良く当たる」と記した覚えがありました。デジパチ並の233分の1という確率ゆえだったのかな。
二日目にリカバリーできて、遅い帰りを待っていた取材のライターさんと食べた手羽先は、ホッとした気分もあって美味かったなあ。
企画自体は2位か3位で負けましたけどね。
俺の人生、負けてばっかりだ。
画像はnobのおもちゃ箱 ~懐かしの名機たち~様から拝借しました。
https://ameblo.jp/nobnob731/
資料的価値が高い名サイトです。
自分も正直なところ、変則スペックであるという、ただそれだけの理由で打ちませんでした。
よく見たら、本当に激甘スペックですね。
あと、【BAR】【BAR】【BAR】というパチスロの二等賞図柄であるというのも。なぜにBARなのか?と思っていました。
おそらく、機種コンセプトからして、狙ってつけられたものなのでしょうけど。
権利獲得アタッカーから得られるおまけ的出玉は無視できませんし、それも意外なスペックの高さとしてあらわれているのでしょうね。
天国KISSは打ったことがありますが、あれも15個出ましたので、これもそうなら、高確率なぶん出玉貢献度は非常に大きいですね。
デルソラーさんへ
そうですね、ネーミングと裏腹に絵柄がサイコロだったのも謎です。
天国キッスはホームにしていた店に入ったので打ちましたが、手を出すたびに返り討ち。
勝った覚えも無かったり…、でした。