今やパチンコを代表する機種となった北斗の拳シリーズ。
でも、爆発力をウリにするまでは、案外普通のデジパチだったんですよ。

この最初に出た北斗の拳もそう。
当時は初当りが1/315前後で、確変は1/2の1回ループの横並び。
差別化の要素が無かった1号機は、ごく普通の機種でした。

そんなわけで、自分の記憶にもあまり強い印象はないです。たしかヤクモノか液晶に7つのランプがあり(拳志郎の胸の傷を表していたと思う)、それが全部点灯したらいいことあったんじゃないかな。
あとは液晶が小さめで「回るゲージだ」と思ったことくらい。

そうそう、この機種を打った店は当時転職先を探していた悠遊道フレンズの猫店長も来ていて、一日中隣合わせで打ちながら、ずいぶん雑談をしました。
話をすると共通の知人が出るわ出るわ(笑)。
彼が以前勤めていたホールの偉い人が、自分がジグマっていた店に来ていただとか、あまり素行の良くない共通の友人がいたとか…。
その時の縁で、猫店長が今こうして悠遊道に寄稿してくれている。不思議な巡り合わせです。