そろそろ確定申告の季節、という事で昨年より他業種の収入を頂けるようになったボクも改めて色々と調べていました。

税金、年金、保険……あぁもうメンドクサイ!!となるわけですが、その中でこれまで知らなかった「フリーランス協会」なるものを発見。

パチンコ業界に限らずですが、フリーで働く人って社会保障は勿論、福利厚生なんて全くないわけで。その辺りを色々とカバーできる模様です。

フリーランス協会の真実!費用・詳細 徹底まとめ

以前、安田さんの話の中に「パチンコライターなんてもんは別の収入を確保してなきゃ食っていけないもんだった」なんて話がありました。

今は動画系で派手な活躍をしている方も多いですから、そういった時代とはまた違うのでしょうけど、パチンコ・パチスロライターの不安定さは今も変わりません。業界の先行きが不安視されている中ですから、それでもパチンコ・パチスロライターで頑張っていくんじゃ!と言う方なら知っておいて損は無いかと思います。

個人的にはスーパー銭湯の割引がいいなw少し検討してみるか。

という、ちょっとした情報提供でした。

さて、増産も決定し、アナログスキー(勝てるとは言っていない)なボクも登場前から大注目だったCR天龍。今週初打ちしてまいりましたので、マジメに考察してみましょう。

対面した台は右ルートがあからさまな〆模様だったので、お店の思惑通り左打ちオンリー。なるべく右に玉がいかないよう少し弱め打ちで実戦です。

まずはデータから。

総投資:6万円

飛び込み:862個 14.36個/1K

クルーン突入率:1.31個/1K

1段目クルーン:79個 当たり穴35個 左ハズレ 29個 右ハズレ 13個 ハズレから三段目直行SP2個

2段目クルーン:当たり穴7個 左ハズレ20個 右ハズレ8個

3段目クルーン:当たり穴2個 左ハズレ5個 右ハズレ2個

ツメ突破率:8.9%(右から2個上段クルーン直行抜き)

1段目クルーン突破率:44.3%

2段目クルーン突破率:20%

3段目クルーン突破率:22.2%

 

このようになりました。

まず初めに感じたのが「上段の突破率が非常に高いから手前ネカセだね」という点で、なら「3段目もイイんじゃなかろうか?」

という事です。

ネットを見ていても逆のネカセ。つまり奥に傾いていると1・3段目が渋くなるのは間違いないようなので、シンプルに手前ネカセはプラスに作用するだろう、と。

1段目のハズレが増えれば3段目直行のSPへ行きやすくなるわけですが、SPはあってハズレの1/30程度。ハズレ間隔が長すぎるので、そっちを期待するのは難しそうです。

 

そして、ここで気になったのは実戦データでは明らかに左ハズレが多いと言う点。

恐らく、この辺りに重心がある台なんだろう、という事が見えてきました。

さて、問題は1段目の突破率と3段目の突破率の違い。勿論、3段目はサンプルが不足しているのでこれだけでは何とも言えませんが気になったのは

この動画をご覧いただければ分かる通り、一段目・二段目は反時計回り、三段目は時計回りという点です。

ここで、先ほどの重心の話に戻りますが、一段目は

こう左穴に沿って落ちてくるポイントが当たり穴なので入りやすい

しかし、3段目は

当たり穴に沿って落ちてくるポイントが左穴なので入りづらい。

そんな仮説が見えてきました。

勿論、穴のふちに沿ってクルンっと不規則な軌道を見せる時もあり、こんなにシンプルは話ではないんですが、少なくとも「1段目がいいからといって3段目がいいとは限らない」というところまでは見えた気がします。

 

では、結局どんな動きがいいのか。

あくまで個人的な予想ですが

 

 

「手前ネカセで左右の傾きが均等」がベストなのではないか、と。

今回の実戦とは逆に右ネカセの場合は、単純に考えると3段目は入りやすくなるが、1段目の突破率が落ちる。なら左右は関係ないと思いきや、気になるポイントとして、1段目は打ちっぱなしにしていると複数の玉が入るケースが結構な頻度であります。

その為、手前&右ネカセの場合「1段目はとにかく玉をぶちこんで軌道をズラし1/3に近づける事はできるかも??」という仮説が浮かびます。

これは、3段目では不可能な話。

ですので、現時点では

1.手前ど真ん中ネカセ

2.手前右ネカセ

3.手前左ネカセ

の順で良いのではないかな、と。奥ネカセは論外ですので、明らかに1段目の突破率が悪い台は避けた方が良いのは間違いなさそうです。

勿論、1~3段目まで役物のクセの方が下手したら大事なわけで、いくら機械で設計してようがコンマミリ単位では穴の大きさが同じ台など一つとしてない。まして「1/3の3乗で役物確率1/27♪」なんてあり得ないのがアナログ機

ネカセ云々語ってきましたが、そんな単純な話じゃないのは重々承知。だから面白い。

アレコレ考えるのが楽しいわけですw

 

3段目は1万円打って1~2個とかのレベルなので、一日単位で十分なサンプルは取れません。

まずは過去データをしっかりチェックし、通算データで役物確率の大凡の目安を割り出した上で、実際に打ってみて数取りしながら軌道を確かめ、色々と妄想しましょうw

良台の役物確率の目安はクルーン突入の1/20前後。逆に1/40クラスかそれ以下の台もよく見ますし、雑誌のボーダーは全くアテになりません。この台は間違いなくクセ・ネカセありきのその後に釘ですね。

ちなみにホールのデータカウンターは4回ワンセットの大当たりを個別にカウントしているところが多く、その場合データ表示上1/6とか表示されていたら実際は1/24。1/10なら1/40。

回転数の表示は最初の飛び込みではなく、クルーン内へ突入したら+1という表示が多いので、個々のデータ表示の仕方を把握した上で通算データを出しましょう。

 

この興奮はデジパチでは絶対味わえない。

是非とも一度は皆さんに触って欲しい機種ですね。一方……もうかなり有名なのでアレですが、むるおか氏の泣ける動画

こんなクソみたいな弾き方をする3段目も……。

10万使って役物IN80個ってのもアレですし、3段目0/13って悲惨すぎる……。これ多分、やや奥目+右ネカセ+3段目のクセ最悪というどうにもならない系の台に見えます。

ラストの当たり穴に変な突起でもついてんのかってレベルでイヤな弾かれ方してますし、こんな事も必然で起こり得るのがアナログ機ですからね……。

実戦はあくまで自己責任でお願いしますw

 

ちなみに、「こんな程度の考察、打たなくても動画見れば一発で分かるだろwwww」という方。

その通りw

ボクのアナログ機に関する知見なんてその程度ですので、より詳しく正確な考察記事は、悠遊道の「ゆきち」さんが書いてくれる事をボクも期待しています。

ぽちさんも絶対詳しいはずなんだけど……ぽちさんは核心は隠すからなぁ(現場のプロなら当たり前)。

まぁ、アナログ触ってみたいけどよくわかんないし……という方向けのライトな考察でした。

 

んでは、最後に基本的な大当たり中の打ち方おさらい。通常時は特に迷う事もないでしょうしね。

 

■超重要!当たったらまず保留を埋める

キターーーー!!と興奮する事間違いなしの大当たりですが、その後「保留をためろー!!」だったかな?とにかく少し間をおいて右打ち指示がでますので、盤面右の赤四角で囲ったところへ玉を入れます。

ナナシーのような、ここで貯めた貯留がそのまま大当たりのセット数となりますので、ここに玉を入れないと大損害。

無駄玉が多少出ても打ちっぱなしにし、しっかり玉を入れましょう。尚、マイナスポイントと書かれている釘の形次第では、このパカパカに玉が向かわない極悪調整になっている場合も。

保留が一個貯まらなければそれだけで-1600発の大損害ですので、下手に止め打ちとかして合わせるより何より、しっかり玉を入れましょう。

 

■大当たり間の止め打ち

アタッカーの消化については特に小細工は出来ないゲージなので、素直にラウンド間止めでOKです。

で、16R(実質15R)計4セットの初回大当たりを消化し終えたら、次セットへの繋ぎの時間ですが、この時は右下が高速パカパカします。

流れとしては1回だけ高速パカ、2回目も1度だけ高速パカ、3回目から連続高速パカパカで一杯玉が入るw

赤枠左下にある丸い役物の凹み部分に玉が入れば次セットへの当たりとなりますので

・「右打ちだー」のサウンド指示が出たら、一拍おいて3発打ちだし

・最初に打った3発の1個目がアタッカーに届くタイミングにもう一度3発

・2回目に打った3発の1発目がアタッカーに届くタイミングから打ちっぱなし

・連続高速パカパカでボロボロ玉が入りますので、左下の丸い役物に玉が入った事を確認し、役物内の玉がV当たりとなる左へ流れたら打ち出しストップ

何せ2回しか当てられてないので簡易版ですが、これでセット間で少し玉を増やす事も可能です。

初回・2回目の1回だけ高速開放するのには合わせなくてもいいと思いますが、ボクは念のため打っていました。

 

ではでは、CR天龍初打ち雑感でございました。