先日、とある用事で東京まで出ることがあり、フラっとホールに立ち寄りました。
ざーっと見ただけですが、平日の昼間でもそこそこお客が付いており、釘もそこそこ優良そう。但しスルーは厳しめ。ストレスなく回しつつ、出玉を削って調整というのは、プロ対策と言う意味でもアリだと思う営業形態で、そんな元気なお店が駅から遠い郊外店でもあることに希望を感じた今日この頃。
今度行く機会があれば、感覚が鈍っていないか確かめにそのお店で実際に打ってみたいと思います。
つまり相変わらず打っていないワテクシ万回転。
今日のブログは何を語ろうかと考えた時に、真っ先に浮かぶのはサッカー日本代表ガーナ戦の話しなんですが、ここでそんなことを書いても仕方ないので昔の遺産を引っ張り出してみたいと思います。
テーマはパチスロで高設定の探すためのメモの活用法。
ちょっと古いメモで恐縮なんですが、当時パチスロでは主力にしていたお店でまだ観察段階だった時に取ったものです。
ポイントとしては
1.イベントの内容(高設定の配分や対象機種)を事前に把握しておく
2.閉店時に仮説を立てる
3.仮説を元に検証
この作業を繰り返します。イベントの内容というのは、お店によって示唆具合にかなり差がありますが、全くお店からのアシストが無いような状況でパチスロは厳しい状況だったので、ボクは基本的に示唆ありきのお店に行きます。
そして、大切なのは仮説と検証の繰り返し。過去の傾向をどこまでさかのぼってデータを見ればいいのか、高設定が入ったところにどんな傾向が見られるか、それを繰り返しチェックしていくことでお店の思惑を探っていきます。
こうして、傾向が見えることもあれば、ランダムっぽいな、と分かることもあります。蓄積していったデータをどう生かすかは環境次第ですが、高設定の投入場所を読むためにはこうしたメモは必須で、少しでも気になることはお店別にメモを必ず作っていました。
このメモではありませんが、定期的に全台高設定なんてイベントをやっている場合には、日付と機種、イベント前のシマ全体の差枚なんかをメモったりね。
また、画像に書かれていないようなポイントとしては
・朝一のガックンが使えるか(平常・イベントと分けて)
・大凡の朝の抽選参加人数
・よくツモってる上手な人の読みの傾向(朝一何に座るのか)
この辺のメモっていました。
そうしてデータを累積していくと、お店の傾向は必ず見えてきます。
その次に大事なポイントが、結局のところ自分が座れるかどうか、です。
いくら傾向が読みやすくてもライバルが多すぎたり、グループが多すぎたりすると、抽選で蹴られる可能性が高まります。
傾向の読みやすさ、ツモれなかった時のリカバリーのしやすさ、なんかも考慮した上で狙いに行くか否かを決めていくんですね。
ちなみに、ボクが尊敬する大阪のスロプロは
1回目で傾向を探り仮説を立てて
2回目でその検証(ここまでは自分で打たない
検証が合ってることを確信したら3回目で初めて狙う
とのことでした。
ボクの場合は、2回目の段階で打ってしまうことも多いのですが、それは仲間・知り合いがいないピンだったので、どうしても現場で打たなければ知り得ない生の情報(どこに確定演出が出たとか)を得る為ですね。
ライバルが強くないお店の場合、それは、必要な投資と割り切って探りにいってました。
尚、この仮説と検証をいくらしたところでお店は生ものなので、すぐに変わることもしょっちゅうです。
ただ、その『変わった』ということもデータの蓄積ありきの話しなので、メモを有効活用するのは大切ですね。
スロプロのように生活をかけている人の場合、更に閉店チェックを複数店舗でしたり、その為だけに車を1時間走らせたり、なんてこともするわけですが、そこまでしなくとも自分の出来る範囲で仮説と検証を繰り返すだけで高設定を読む精度は確実に高まります。
朝一、そうして勝負に挑むのと、空手でなんとなしに行くのとでは、パチスロの楽しみ方自体も変わるので、高設定を打ちたいという人は是非とも『メモ』を有効活用して欲しいと思います。