長らく続いたシリーズも今回でラストです。記事のネタが尽きた頃に「プライベートも入れるか。少しでもパチンコと絡めて」と思って書き始めたこの話、案外続けることができました。

さて、大学を出て(ラッキーにも)東京都の中学校の英語教員となれた自分。学生時代の機材も楽器を残して処分。
(サークルの部費の残りを払うために、後輩に買い取ってもらった。maxonのOD808は取っておけばなあ。今じゃあプレミア品ですよ)

バンド活動をしなくなったら、音楽の好みも変化したんですね、不思議だ。
聴いていたのは高校から続くフュージョン(よりブルースタッチの物へ変わった)、そしてアーシーなアメリカンロックでした。オールマンブラザーズバンド、それからザバンドとか。

まあ、環境が変われば人も変わるもの。経験や思考が人を作るので。
そう考えると、パチンコにおける自分も一緒かな、と。
パチプロ初期イキがった思い上がりも今はない。分を知りリラックスした感覚で収支や稼働をとらえる(食うには必死だけど)。
「プロとして」より「人としてどう生きるか?」の方が、ずっと大切になったのも悪いことじゃないと思っている。
変わる度に自分や(伝えられる場は限られているものの)、周りの人達にケジメをつけながら生きていく。それでいい。
今は正直にそう思っていますよ。