今から数えて9年前。ここらへんまで時代が下ると、多くの読者さんが「この年にどんな機種が登場してヒットしたか」を覚えていることでしょう。時は5号機時代の円熟期。ART機の純増性能がそれまでと比べて格段に上昇し、ボーナスタイプに代わってパチスロの主流に躍り出ます。まぁ、主流といってもボーナス込みで「+約1.5枚~2.0枚」くらいですけど、一撃大量獲得の期待感がアップしたことで、一時的に客離れを起こしていたパチスロのシマに多くのプレイヤーを呼び戻すことに成功したと言われています。そう、パチンコもパチスロも結局のところ出なきゃ面白くないんですよ。

 

そんなわけで、有名どころを羅列してみます。

 

マジカルハロウィン2(KPE)、パチスロ 機動戦艦ナデシコ(SANKYO)、パチスロあしたのジョー(Sammy)、パチスロスーパー海物語(三洋物産)、バジリスク 甲賀忍法貼(ミズホ)、パチスロBLOOD+(タイヨーエレック)、新世紀エヴァンゲリオン~魂の軌跡~(ビスティ)、スパイガール(KPE)、パチスロひぐらしのなく頃に祭(オーイズミ)、パチスロ「宇宙戦艦ヤマト」(山佐)、パチスロ ポパイブリッド(Sammy)、新鬼武者(ロデオ)、パチスロ蒼天の拳(Sammy)、押忍!操(大都技研)、ガメラ(ロデオ)、恐怖新聞~第二章~(アリストクラート)、パチスロリングにかけろ1 黄金の日本Jr.編(タイヨーエレック)、ギラギラ爺サマー(大都技研)、デビルマン2悪魔復活(エレコ)、パチスロ スパイダーマン3(Sammy)、ルパン三世 ルパン一族の秘宝(平和)、マッハGoGoGo3(アリストクラート)、パチスロ超時空要塞マクロス(SANKYO)、サイボーグ009~地上より永遠に~(アビリット)、アントニオ猪木が元気にするパチスロ機(オリンピア)、パチスロ戦国無双~猛将伝~(山佐)、俺の空~蒼き正義魂~(ロデオ)…etc。

 

特に説明は不要ですね。いわゆる「純A仕様機」と「ART機」が共存しています。もちろん、バランス的には圧倒的に後者に偏っていますけど、これはまぁ仕方がないでしょう。

 

 

ちなみに、この年の私の収支は以下の通り。

 

平成22年のトータル

  1月    +100,500円

  2月   -67,000円

  3月  +262,000円

  4月   -31,500円

  5月     -52,100円

  6月  +128,000円

  7月  +105,500円

  8月       -20,000円

  9月     -106,000円

10月     -179,000円

11月   -50,500円

12月    +37,500円

合計 プラス 127,400円

 

低め安定で勝ったり負けたりしながら、一年を打ち終えたらチョイ浮きという、ある意味で非常に理想的な展開だったように思います。

 

 

さ~て、そろそろ終わりが見えてきましたよ。