今まで、攻略機種実践中に店長さんが登場されて(強制的に)お話をする機会などはありましたが、飲食をしつつ和やかにパチンコのお話をさせていただいたことはありませんでした。

2019年11月、初めて現役のパチンコ店店長さんとお話をさせていただく機会を持つことができました。

どんなお話だったのか、憶えている範囲でピックアップして紹介させていただきます。

【じゃじゃ】「設定付きのパチンコについて、設定変更の頻度や高設定配分はどんな感じでされてるのでしょうか?」

【店長さん】「設定付きパチンコですね!(声のトーン高め)設定変更はそれほど行いません。また、高設定はあまり入れていません。それより、よく回ることを重視しています。最低設定否定演出が出やすい機種は、それを考慮した設定にします。」

【感想】なるほど、もし私が店長であっても、高設定よりも回りを重視をすると思います。ただ、最低設定否定演出が出やすいかどうかは勉強をしないと分からないことであり、さすがだと思いました。

【じゃじゃ】「ヘソ釘折れ台は直ぐに分かるものでしょうか?」

【店長さん】「直ぐに分かります!(即答)ホールコンで回り過ぎデータは直ぐに分かります。店員に直ぐに確認をさせます。ちなみに、海シリーズの釘は硬めです。設置が長く、何度も叩くことで根元に穴が開いたりします。この対処法は・・(ナイショです)」

【感想】ヘソ釘折れは何度か経験がありますが、お店によって店員さんチェックが入る時間がまちまち。店長さんのお店は対処が早いんだろうなぁ。

昔話もいろいろされました。

【店長さん】「とあるお店がとある業者からいわゆる裏物を購入したが、支払いが無かった。怒った業者は裏物仕込み台を打ち子に打たせた。これに怒ったお店がお上を呼んで、裏物であることがバレてしまった、なんて話があった。」

「Pワールドでは、店長として質問に答える、トピを立てていた時期があった。」

「一発台について、80年代後半から90年代前半のマルホンは、宝庫だった。初めて入賞をさせたのはマルホンのアラジン。当時は、コンドル、エンゼル、コスモタワー2、パラレルが多く設置され、規制が入ってフレンド一色になった。」

最近のお話もされました。

【店長さん】プライベートでは、あまり評判がいいとは言えない某チェーンのジャグラーで勝てています。勝率もいいですよ。」

【感想】パチンコは勝てないのでプライベートでは打たない、という店長さんの話はよく伺いますが、プライベートで勝ってるという店長さんは間違いなく敏腕だと思います。

大手の外部資本への対抗意識が高く感じた店長さん。どこのお店の店長さんなのかはボカされていましたが、「どの地域も地元店は苦戦していますが、中には集客力のある地場ホールもあります。」のお話を伺い、店長さんのお店もそんなお店なのかも。是非伺ってみたい。そして、「連れパチをしたい」とのお話もいつか、できればと思いました。