パチスロ常勝理論では不定期でゲスト回を放送しています。
機種の変化が乏しかったり、勝てる機種が出てこなかったりするとレギュラーメンバーだけでは同じ機種が増えてしまうので、色々な立ち回りと機種を見せるには良い機会なのかな…と。
また、パチンコ誌のDVDと違って別業種の方に出てもらっているのも、常勝理論のゲスト回独特のことかと思います。
別業種の方だと、将棋の阿久津八段や麻雀の瀬戸熊プロなどに協力頂きました。
これは私の意識が強く反映されていて「DVDなどで観られるパチスロライターの立ち回りではなく、別業種で勝負の世界を生きている方の立ち回りを観て欲しい」と考えているからです。
私は、勝負事には何かしらの共通点があり、何かの業界のトップを張っている方は独自の勝負術を持っていると考えています。パチスロライターの括りでは見えてこないような新しい何かを魅せてくれる…ゲスト回がそうなれば良いなと思っているのです。
さて、そんなご縁で麻雀の瀬戸熊直樹プロに参加していただいた直後…デビューしたのが『麻雀格闘俱楽部参』。
実は過去シリーズはほとんど触っていなかったのですが、今回は瀬戸熊プロにお越し頂いたタイミングもあって打ってみました。
すると、意外や面白い。
いや、意外は失礼でしょうか。
正直、リゼロを見て6号機をきつく感じていたので遊べる感が良いな…と感じた次第です。
基本スペックを言うと、千円で約50G周り、天井は777G…つまり、平均16000円で到達する安心仕様。
ATは1Gあたり5枚の増加で、払い出し枚数管理となっています。
上乗せ率が高くなっておりAT中は約9分の1で上乗せに期待できるのも特徴の一つですね。
この機種を一言で言うと…よく当たります。
ただし、最低枚数だと当たり一回で39枚(7枚ずつ払い出しなので実質42枚)と一発の枚数は少ない仕様。
そして、当たり後は連チャンに期待が持てる反面、コインはしっかり減ってしまうので一度の当たりで大きな枚数を取らないとコインが増える感覚を味わえません。
あまりプラス要素がないように聞こえますが、ではどこが良いのか…と言うと、AT当選までの自力感ですかね。
あまりチャンスではないように見えてもリプレイやレア役を続けて引けば状況が一変したり、またその逆でかなりのチャンスなのに最後のヒキを見せられない展開も純粋に楽しめます。
麻雀が分かると「この形で聴牌(テンパイ)するかぁ」となったり、「ここで安めなのかよ」とか「この待ちでリーチしないんかい」となったり(笑)。
配牌で大物手のチャンスなのが分かったりするのも、良いですね!
なんとなく、麻雀している感があるのです。
私のコラムで勝ち方について書かないのもあれなので、そちらも触れておくと…弱レア役(チェリー・チャンス目)とスイカに設定差があり、合算値は大きな差になっています(設定1で55分の1~設定6で42.5分の1)。
また、AT終了画面や規定枚数完走画面で判別要素があったりと定番の判別もあり。
1と3を否定とか、1を否定とか、1or5or6とか色々なパターンがあるので組み合わせで高設定が確定することもあります。
また対局の勝ちやすさがシナリオになっていて、その選択率にも設定差が…ここは確定するパターンこそ少ないものの、色々妄想を掻き立てられます。
継続率シナリオは同じメーカーのG1優駿倶楽部にもありましたが、シナリオ+自力感でカオスさが増したのも良いと思います。
まだ色々と研究したいですが機会があれば常勝でも打っていきたいなと。
それなりに打っているのに、まだ直撃を取れていない凶悪なプロもいるんですよね…瀬戸熊プロ、お願いですから麻雀格闘俱楽部参では手を抜いてください!!