私は、春と秋の年２回開催される、たいがー山本氏主催の大阪オフ会に、毎年１回ペースで参加させていただいてます。
そのオフ会でいろんなパチンカーと知り合い、私のいわば趣味でもあるレクチャー魂に火が点いて、大阪遠征し釘レクチャーをすることがあります。
ホール内で盤面を指さしてレクチャーする行為は目立ちますので、天王寺ホール２階にあった古台遺産（今は閉店）、という、珍古台の宝庫的ゲーセンで、思う存分盤面を指さしてレクチャーをしたものでした。
そのお相手をさせていただいた中の一人、Kさんに不幸があり、Kさんのご友人をオフ会に誘われたたいがー山本さんから、私も是非、とお誘いを受けました。
2012年10月20日の大阪オフ会は、ご友人をお連れのHさんの隣の席を勧められ、Kさんの思い出話に花が咲きました。
たいがーさんからは、今日のオフ会は、Hさんと私を合わせることができた時点で大成功だった、とまで言っていただきました。
私は、こういうお酒の席では気が大きくなり、オーバーなことを言う癖があるのですが、この時もこんなことを言いました。
「もし私の地域に来て連れパチをしてもらえれば、絶対に負けさせません」
そして、それから一か月後、連れパチが実現する運びとなりました。
わざわざ大阪からご友人を連れお越しになる・・・燃えますね、絶対に負けさせないと。
行くお店、打つ機種までは決まっています。当時、唯一貯玉が使えたお店と、そのお店の看板機種であるCRスーパー海物語IN沖縄桜ライト狙い。そのため、仕事帰りに４日間、30台設置の中で１番台、２番台の把握に努めました。
３台目は、Hさんとご友人は隣同士で打っていただくために、１番台の両隣から良い方の台をチョイスします。
そして実践日の前日、Hさんはご友人と車で観光を兼ねてこちらへ。私は仕事帰りに待ち合わせ場所へ行き、お二人とレストランで食事、そしてパチンコ講座を開かせていただきました。
実践日当日は、美味しいパン屋さんでパンを購入後開店30分前にパチ屋へ到着。間もなくお見えになったHさんらとしばし入口前でパチ談義。全員目的の台を無事抑え、途中、回り具合を尋ねると、千円で23～24レベルとのことで、ホッとする。
なかなか当たりの来ないお二人の台でしたが、どうやら相当に投資ペースを押さえながら打たれてる、つまり気を使っていただいてることを感じましたが、ようやくお二人の台に大当たりが来た後は、けっこう大きなジェスチャーで楽しそうに打たれてるご様子に、安堵しました。
お昼は用意したパンとコーヒータイムを取ってもらい、美味しかったと言っていただけました。
結局、夜の８時まで打って、大当たり回数は私75回、Hさん45回、ご友人39回と３人共快勝。３人合わせた差玉で+55864発の大量出玉。
そして３人で、今日のパチンコの感想などを笑顔で語り合い、名残を惜しみつつお別れをしました。
後日、Hさんからこんなメールをいただきました。
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本当に楽しい１日でした。ありがとうございました。
私たちに楽しい１日を下さるじゃじゃさんが、どれほど準備をしてくださったか、食事に至るまできめ細やかなお気遣いでも感じており、感謝でいっぱいです。
パチのことは何もわからない私ですが、そんな私でもわかる今まで体験したことのないような回りと出玉！
「難しいことは何もしなくてもただ、回してくれればOKな台をチョイスします」
おっしゃった通り、ただベタ打ちしただけで驚く回転力でしたから、もっと上手な方が打たれればもっともっとすごい回りだったのだろうと思います。
じゃじゃさんは本当にすごいです！有言実行の難しい世界であっさりとそれを成し遂げるすごさはもとより、そのすごさを裏付ける努力に感謝です！
実は、こうしてパチ初心者の私がじゃじゃさんと出会えたのは、パチンコ打ちだった彼の縁です。
私のたっての希望で某オフ会でじゃじゃさんとお会いできることになり、彼に教えられたパチで、彼がいないと何もわからない私でしたからもう２度と打つことはないと思っていましたが、彼が遺してくれた縁でつながったじゃじゃさんと打てたことは何よりの癒しになったように思います。
本当に本当にありがとうございました。
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連れパチをした経緯、事前準備、当日の台のレベル、そして結果、とも全て上手く行った上、こんな冥利に尽きるお礼文までいただくことができた、少し肌寒く感じつつも好天に恵まれたこの日のパチンコは、長いパチ歴の中でも忘れることのない、最良の日であった、と思っています。
■じゃしゃ流パチンコ川柳
「絶対に このパチだけは 負けさせぬ」
