4号機の検定が次々と切れていく中で、メーカー側もようやく本気になって大量の5号機を世に送り出すようになりました。

 

以下は、この年に私が打った5号機の数々。

嗚呼!我ら、日本松柔道部(ウィンネットテクノロジーズ)、南国美人(オリンピア)、アイムジャグラー(北電子)、新日本プロレスまでもがパチスロ機(平和ブロス)、リングにかけろ(銀座)、スパイダーマン2(Sammy)、スカイラブ(SNKプレイモア)、パチスロうる星やつら(銀座)、ヤッターマン只今参上(平和ブロス)、魁!!男塾(ロデオ)、怪胴王(アリストクラート)、ディスクアップオルタナティブ(Sammy)、シェイク2(大都技研)、青ドン(ミズホ)、アントニオ猪木も燃えるパチスロ機(平和ブロス)、パチスロ戦国無双(山佐)、新世紀エヴァンゲリオン~まごころを、君に~(ビスティ)、北斗の拳2 乱世覇王伝 天覇の章(Sammy)、俺の名はルパン三世(平和ブロス)、バリバリ伝説(平和)、夜勤病棟(イレブン)、モーニング娘。(ビスティ)、マジックモンスター2~ライバル達の挑戦状~(オリンピア)、恐怖新聞(アリストクラート)、哲也~雀聖と呼ばれた男~(アリストクラート)、スーパーお父さん2(SNKプレイモア)、パチスロ シティーハンター(銀座)、パチスロ「機動戦士ガンダム2~哀・戦士篇~」(山佐)。

他にも、スパイダーマン2(Sammy)や、2027(JPS)、マジカルハロウィン(KPE)など、有名どころも多いのですが、残念ながら私には打つ機会がありませんでした。

 

とにかく、この年は新機種が多すぎて…それにも増して、消えゆく4号機を打つのが忙しく、私が本気になって打ち込んだ5号機は、鬼武者の撤去後に導入された「新世紀エヴァンゲリオン~まごころを、君に~」が最初です。

 

ちなみに、4号機の撤去時期はこんな感じ。

主役は銭形(4月)

秘宝伝(6月)

鬼武者3(7月)

押忍!番長(7月)

真・モグモグ風林火山(9月)

俺の空(10月1日)

 

都道府県によって検定が切れる日が微妙に異なるのですが、最後まで残っていたのはロデオの「俺の空」でした。でもまぁ、ギリギリまで設置したホールはごく少数。特に大手チェーン店は、新時代を見据えて積極的に5号機を導入していましたし、私自身も鬼武者と番長が消えた時点で、4号機時代は完全に終わったという認識でした。

 

この年の私の収支は以下の通り。

平成19年のトータル

  1月     -155,500円

  2月     -17,000円

  3月   -305,000円

  4月    +54,000円

  5月   -110,500円

  6月    +80,500円

  7月     -62,000円

  8月        +5,000円

  9月    +106,000円

10月    +251,000円

11月  +414,500円

12月  +250,000円

合計 プラス 511,000円

 

4号機を未練たっぷりに打っていた上半期はボロボロ。後半にきて、ようやくエンジンがかかったような展開ですが、その原動力となったのが前述したエヴァまごころ。そして、パチンコの「CR必殺仕事人3」と「CR花の慶次~雲のかなたに~」の2機種。慶次には特にお世話になりました。

この年は、引っ越したばかりのアパートが半年で競売にかけられて追い出される…というアクシデントがあり、おそろしくお金を使ってしまったのですが、慶次のお陰で引っ越し費用を捻出できたんです。

 

いやしかし、本当にひどい目に遭いました。このときに相談した弁護士の先生は、結局は大家さんから敷金も損失額も取り返してくれなかったし、ようやく新居に落ち着いて以降は何の連絡もなし。もう諦めてはいますけど、現実の弁護士は古美門研介のようにはいかないんですね、ええ。