この頃から、4号機のヒット機種の名を冠した後継機が続々と登場するようになります。もちろん、後継機といっても5号機のレギュレーションではゲーム性が全く異なるのだけど、RTやARTを上手く使って「何となくそれっぽく見せる」という荒技で、ファンの興味を集めました。

 

この年も、デビューした機種の総数は凄いんですよ。ただ、全てを羅列すると、とてもじゃないけどスペースが足りないので、ここでは私個人が打ったことのある機種のみを挙げます。

新・吉宗(大都技研)、マッハGoGoGo2(アリストクラート)、天下無敵!サラリーマン金太郎(ロデオ)、アレックス7R(アルゼ)、ラブリージャグラー(北電子)、パチスロ「キン肉マン」(山佐)、パチスロ格闘美神ウーロン(Sammy)、真・三國無双(ゴールドオリンピア)、パワフルアドベンチャー(SANKYO)、パチスロリッジレーサー(ニイガタ電子精機)、一騎当千A(タイヨー)、神たま(SNKプレイモア)、ニューパルサーエボリューション(山佐)、ジャンキージャグラー(北電子)、レッドライオン(西陣)、監獄JACK(アリストクラート)、紅三四郎(JPS)、パチスロ桃太郎電鉄(Sammy)、パチスロ「バイオハザード」(山佐)、爺サマー(大都技研)、シュート!(JPS)、パチスロ ザ・ブルーハーツ(銀座)、キャッツ・アイ(オリンピア)、新世紀エヴァンゲリオン~約束の時~(ビスティ)、パチスロハードボイルド(Sammy)、巨人の星4(アリストクラート)、ウルトラマン・ザ・スロット(山佐)、シャドウハーツ2(ミズホ)、鬼浜爆走紅蓮隊 爆音烈士編(アビリット)。

アリストのマッハ2、ビスティのエヴァ約束、オリンピアのキャッツには特にお世話になりました。

 

この年の私の収支は以下の通り。

平成20年のトータル

  1月      +97,000円

  2月    +44,500円

  3月  +209,000円

  4月  +161,500円

  5月  +222,000円

  6月     -49,000円

  7月   -140,500円

  8月      +23,000円

  9月       -89,500円

10月    +247,500円

11月   -55,000円

12月      +4,000円

合計 プラス 674,500円

 

上半期に凄い勢いで勝っていたのはマッハのお陰。それがハズされて以降はエヴァ約束とキャッツで立ち回ることで、ご覧のような収支を残しました。正直言って、上半期の勢いを見ると、数年ぶりに年間収支が百万を超えると思ってたんですけど…やっぱりパチスロはそんなに甘くないですね。

なお、この年は「パチスロ必勝ガイドNEO」という新雑誌が創刊されました。機種物の全てが記名記事…という、非常に画期的かつ独創性の強い雑誌だったんですが、残念ながら2012年3月をもって休刊しました。私はこの雑誌で「枠上人生~風雲編~」という連載を頂戴しましたが、最後は休刊に間に合わせるために時代の流れを急いでしまい、納得できる終わり方ができなかったのが今でも残念でなりません。ラスト1年分だけでもいいから、機会があれば続きを書きたいなぁ…と思います。