何だかパチスロの目押しがアツい時代が来るかも! いや、これはSammyが企画したP―SPORTSのことですよ。
悠遊道のK.S.Yukiさんご用達のディスクアップという機種を使って「目押し選手権」的なイベントをやるらしい。しかも、賞金は豪華と来たもんだ。
悠遊道をご覧の皆さんの中には、今から心待ちにしている腕自慢もいるかな。

ちなみに、メーカーが「攻略」なる言葉を肯定的な意味で使うのは、かなりエポックメイキングな事態ですよ。
昔は「攻略=悪」で、場合によってはゴト扱いだったもの。そういえば、ブラボーキングダムでは自分がジグマっていた店も、追い出された店も、店員さんと話をすると「メーカーはできないって言ってたけどなあ」と口を揃えたもんだった。
そりゃあ、認めないわな。攻略されたとなると、メーカーは売ったホールに対して補償問題になりかねないから。

そんなわけで、時代は変わったと思うのです。もちろん、メーカーの台作りが進化しての、派手な抜き方をされない自信もありきでしょうが。

ただ、個人的にはこの現象が玉(パチンコ)の方へ普及していくことに期待する部分がある。現実にはかなり低い可能性だけど…。

なぜなら、今のホールは「遊技」の「技」をとことん押さえ込む姿勢だから。悠遊道内の記事やツイッターでも書いている通り、とにかく今は「止めるな」「ひねるな」「回すな」で、パチンコを非ギャンブルたらしめる技術介入性を全否定になっている。

ぶっちゃけ、「もう怒られるのは嫌っすよ」って感じ。コソコソやって店の許してくれるラインを探るのも、すっごいストレスになるし。
現実問題として、もう当りや連チャンの狙い打ちで1日10万勝てるような本当の攻略法は、ホールの懐事情からしても無理だと思う。
ただ、パチンコがギャンブルでないと言うのなら、技術に関してはある程度認めないと。
自分としては「どこまでを許すのか、どこからは店が勘弁してくれなのか?」その線引きを求めている。
P―SPORTSには世間に認知されて「パチンコ、パチスロは遊技だ」との一般への感覚を取り戻すきっかけになってもらい、その線引きの基準としての役割を担ってもらいたいのです。