スッカラカンになったスーパーの棚を見て、日本人は有事にトイレットペーパーを買いがち。私もそうですが、意外とウォシュレット使う人は多くないんだなと思わされました(笑)。

不要不急の代名詞であるパチンコ業界。今回の自粛ムードは、東日本大震災以上かもしれませんね。全国規模ということ。感染の広がりやすい不特定多数が集まる密閉された場所にリスクがあること。

ただ、私は来店系を一切やらないので。今回のほうが気持ちはマシだったりします。あのときは、パチスロの話を書くだけで不謹慎と見られるのではないか。そんな空気がありました。不特定多数に支えられている業界ですからね。それを理解しなければ始まりません。

10日くらいかな。私は割と早めに再開しましたが、そのときにネタとしたのが2月7日に書いた「頭の体操(国語のような?数学の問題)」でした。今回も自粛ムードができつつあるな……これなら無難なネタだろうと、今回も引っ張り出したのです。

 

というわけで、今回も無難なネタ。“確率の収束”です。

結論を先に書いてしまいますが、ことパチンコ・パチスロにおいて確率は収束しません過去の事象を一切考慮しない“独立抽選”だからです。「ここまで確率が悪すぎるから、この先は当ててやろう」なんて機械が考えてくれるわけではありません。いや、天井とかモードの概念はありますけどね。それはまた別の話です。

長く打つと、それなりの数値に落ち着くことが大半なのは事実です。当たりまくった。ハマリまくった。こういった結果としての確率が大きく変わってしまう事象が、サンプルの増加とともに薄まるからです。私は“突飛な事象の分散”と言ったりしています。

 

そこまで理解しているつもりなんです。でも、こんな質問に即答できません。

天井なしのノーマル機で、どちらもBIG確率は1/200の設定6。2000Gハマリの台と、2000GでBIG20回の台とどちらを打ちたいですか?

どちらでも同じ。これを即答できなければ、オカルト否定派とは言えません。そして、それでいいとも思っています。オカルトは、個人的に楽しむもの。誤った知識を押し付けて、他人の行動を変えさせてしまうことは問題。自分の頭の中で楽しむ分には、感情を増幅させるためのスパイスのようなものです。うん、私は2000ハマリを選ぶかな。何ゲームで引けるか見たいから。分かっている同士なら、シャレで「ちっとも収束しない」とかも言いますけどね(笑)。

収束しない、収束しないとか。縁起でもないことを書いて申し訳ございません。新型ウイルスの収束は心より願っております