1つだけ予想を・・・
2月~3月くらいには結果が出ていると思います。「 HEY!鏡」現在中古で70万以上。再販、再々販で増台が続きます。一部の”しっかり設定を入れるお店”を除き「番長3」同様に20スロ平常営業では厳しい客付になるでしょう。中には再販の新パネルを導入→既存台を撤去!!(ところてん方式)で売却益を上げるお店も出るでしょう。
 
さて本題!!
 
「沈みかけた危険なパワハラ船に乗る」
 
東京多摩地区に展開するIグループ(破産で解散済みの為、隠さない)全盛期には12店舗。
 
不採算店は閉鎖し、残り3店舗となる中、本店(一応旗艦店)の店長として採用されました。
 
※近くに場外馬券場があり、レース開催日は賑わう立地
 
■店舗データ:総台数320台(P260/S60)・等価交換・日売260万・月間粗利ノルマ3,000万←非現実的
 
 
勤務初日、強面の部長に改革、テコ入れなど変な気を起こすことはないように!と釘を刺される。
 
「猫店長」 宜しくお願い致します。
 
「部長」  先に言っておくが、本店の休日は粗利50%がノルマだから…
 
「猫店長」 それは厳しいですね、月間ノルマ未達成の場合はどうなりますか?
 
「部長」  最初の1ヵ月は大目に見る、2ヵ月連続で頭坊主or眉を剃る、3ヵ月で指を詰め
 
「猫店長」 指詰めても死なないからいいですよ。←内心はバクバクだが強気に。
 
「部長」  お前根性据わっとるな!
 
「猫店長」 以前の店でもチンピラを追い出し”お礼参り”の闇討ちくらいましたから
 
 
就任当初はあまりにも酷い釘、一言で言えば(出せるもんなら出してみろよ!)って面でした。
 
このノルマで等価なら仕方ない(苦笑)早速3日間かけ、自己流の釘に叩きなおしました。
 
※途中部長が現れ稼働は二の次だから、赤字は1日も許されないないからと…
 
入社1ヵ月目の粗利は1,880万でショート!!(当たり前。後に事務員から聞いた話では前任も1,400~1,800万しか取れなかったの事)
 
それから数日後の競馬開催の日曜日に事件は起こりました。
 
売上650万に対し割数が9.6割、粗利はたった26万(4%)しか取れなかったのです。
※たまたま出波でPもSも炸裂しまくり!!
 
「部長」 オイ!お前!!どうするつもりなんだ!!これじゃ入金出来ない、不渡りで倒産したらお前の責任だぞ!!どうするんだ!!
 
「猫店長」そんな事を言ったって、コレ以上どうやって閉めるの?教えてよ!ねぇ!
 
と私も負けず感情的に反撃(笑)スロットはベタピン、パチンコだってS4.5~5.1だよ。(千円換算で12~14回)
 
「部長」 お前は甘いんだよ!権利物で数字が揃った時に権利獲得アタッカーに入り辛くして2回に1回は権利が取れない(パンク)させるとか、あるだろ?オラオラ・・・と。
※現在で例えると王将、ナナシーで連動チューリップに半分逃がす感じ。
 
「猫店長」冗談じゃない、だいたい貴方が前に人気機種の「ギンパラ」を全台売却して5回リミッターの機械を入れたりしたから会社が傾き、融資も受けられないんだよ!!と地雷を踏んだのです。
 
もうどうなっても構わないとばかりに、これまで噂で聞いた部長の横領話しなど全てをぶちまけ会社を去ったのでした。この後にメインバンクの(朝銀)が破綻。この会社も破産しました。
 
アルバイト調整とプロ生活に逆戻り・・・プロって本当にしんどいと痛感した矢先、『猫さん!!埼玉で店長の話があるよ』と、とある方経由で情報を頂き、面接で即採用!!
 
※一世のオーナーが喜ぶ魔法の殺し文句でイチコロでした(笑)
 
しかし、この時はこのお店もパワハラ会社とは知る由も無かったのです。