今回より校閲、修正が入らない為、拙い文章になりますがお付き合いくださいませ。

この「店長歴任シリーズ」も、そろそろ終盤です。

今回のお話は、4号機も終わり、スロットが冬の時代を迎えた2007年。

パチンコは沖縄2、大海SP、北斗、牙狼、慶次が各店看板機種であり、また、低貸し遊技・・・いわゆる「1パチ」が始まった頃です。

そんな時代に、5店舗展開の会社で小型店を任されます。

旗艦店(本店)の2年間休業を経て、20数億を投じた複合ビルを建設、パチンコのグランドオープンを行うも、これが大失敗!!

後に、この建て直しに、猫店長が抜擢されるのです。

 

「普通の駅前不振店の店長」

この会社の社長はとにかく人に飽きっぽかった。

そんな社長が私に興味をもったのは、おそらく私が最大手とのコンペを制したからだろう。

社長から建て直しを命じられた駅前不振店ですが、まずは、今後の実験も兼ねて1パチを開始することに。

初期は、島端に玉貸し機を設置!!つまり、「セルフ方式」でした。

後に、プチリニューアルを行い、1パチを更に2BOX増台!!

これは、地域初だった事もあり、連日超満席の大盛況となりました!!

更に、4パチについては減台し、全台釘を叩き直し回転率を上げて交換率を下げた結果、簡単にホール全体の稼働状況が向上したのです。

テコ入れとして、コンサル時代から関わりのあるイベントコンパニオン(M.C.)のお姉さんも呼びましたよ(笑)。

この”ゆかりん”さん達とは、色々なホールで一緒に仕事をしました。(今はどうしているのかなぁ?)

順風満帆に見えた再建計画ですが、その後、社内恋愛の現場(階段でのハグ)を掃除のおばちゃんに目撃されてしまったり、絶対に許せない抜け駆け、裏切りを受けたりと、何やら怪しい雲行きに・・・

結果的に、自分でホールの稼働状況を向上させたにもかかわらず、女性に夢中になったことで、稼働率を落としてしまうことになるのでした。

この写真の中に、実は猫店長の元カノが居ます(笑)

10年前にしてはカワイイユニフォーム!!これは、猫店長が選びました。

女子の制服って、実は大事なんですよ。

女性目線では、ホールスタッフの「制服の可愛さ」も、働く店選びの基準になりますのでね。