その1 まず意識を変えよう!

「パチンコで勝てない」「昔は勝てたのに、負けてばかりで嫌になったよ」そんな諸兄のためのパチンコ講座です。

長いことホールでゴロゴロして、いろんな変遷を経験した自分だから書ける、普遍的なことをワタクシ安田がこっそり教えていきたいと思います。

やり方次第でまだまだパチンコは勝てます! 「チャラでいい」なら、もっと簡単。その秘訣をポイントポイントで書いていきます。

「今のパチンコで勝つために何が必要か」と問われたら、自分は意識改革と答えます。パチンコは時代時代でメインの勝ち方がありました。

1)手打ち時代のストロークのスキル

2)ハネモノ時代の釘読み

3)開店プロが席巻した頃のサービス期間の狙い打ち

4)専門誌が誕生した頃の「回転数を数えて、回る台を打って粘る」期待値理論

5)イベント全盛時のイベントデー&イベント機種狙いと4の併用

6)玉増やしを初めとする、出玉関係の充実

7)いつの時代もひっそり、でも凄く金額的に儲かった攻略ネタ

といったところでしょうか。

今の時代、勝ち方は大きく分けて二つでしょうね。これは多くのプロと親交がある自分の考えでもあり、実際に自分の実践からも明らかです。

共通するのは「機種選び」です。現状、ホールはどこも還元率に関してはアップアップ。これは多くの打ち手が感じていることです。

無策にただ回る台を探しても、なかなか納得いく台は無いはずです。現実に、羽根モノから入って釘には相応の自信があり、止めたりひねったりも一応はこなす自分も、狙うべき機種が無い時はそんな感じで苦戦してますから。

では、どんな機種を狙うのか? 一つは店が力を入れる機種です。少し前の牙狼シリーズ、北斗シリーズ、今は沖縄4なんかが代表的ですね。

ホールは「釘を曲げてはいけない」のが建前ながら、事実はまた別。あってはならぬことですが、新規やリニューアル、特定の営業日等に釘がアケられるのはこういう機種です。

羽根デジのバラエティコーナー? う~ん、そういうのを甘くするホールが無いとは言いませんが、割合はずっと少ないですよ。

これは「軍団」と言われる組織的な打ち手達が、前者のコーナーに群がりがちなことからも証明されています。だって、他の機種は全然回らないままなことばっかりなんですから。

もう一つ、機種選びの条件は技術介入が効くこと。以前の牙狼にしろ少し前の北斗にしろ、ひねったり止めたりで、やらない人とはけっこうな差がついたのは事実。加えて、そういう技術介入でボーダーラインが相当甘くなる。

これも、プロの多くが何もできないエヴァシリーズなんかに見向きもしない事実から明らかです。

自分のようにイバラの道を覚悟して、あえて他のプロが狙わない機種(こっちも同様の条件がありますが)をメインにする打ち手以外は、時流に乗って多くのプロの真似をするのがベストだと思います。プロでなくともね!

次回以降は自分が今年追えた機種(海物語3R、それゆけ野生の王国)を例にして、非主流の勝ち方に触れてみたいと思います。お楽しみに!