「君には聞きたいことがいっぱいある」
こんなセリフを言われたら、もう恋の予感しかないでしょう
だってこんなの、愛の告白か、何かドデカイ事をやらかした犯人への尋問しかないからです
アンドレ氏からの挑戦状はこんな一言から始まりました。
聞きたい事は文章やテクニック、攻略に対する云々ではない、その情熱は一体どこから来ているのか。浅いと言えば浅すぎるそのキャリアの中で、めまぐるしく変化していく業界において、あれやこれやと挑戦する、一体パチンコの何が君をそうさせ、突き動かしているのか。
これには複雑なものが絡んでいる気がします。おそらく全く回答になっていないかと思いますが、以下に気持ちを書き殴る所から始めます。
これは深夜に書くラブレター
明け方に書き終え、時間をおいて読み返せば顔から火を噴くラブレター
パチンコではてんでバカみたいな事を書き続けていますが、私は50で、もう小娘じゃない。
かといって堂々と語れる年でもなく、やっぱり中途半端な人間ですが、人の心の揺れ動きや、世の中の移り変わりをそれなりにでも見てきました。
パチンコだって楽しいだけじゃない、私に対する、常連客たちの見下すような目も、すれ違う時の舌打ちも、ひん曲がった口元も、見えていないわけではありません。
文字通りの意味で支離滅裂。段落もへったくれもない。句読点はいつにも増しておかしく、ですますもデタラメ。
それっぽいの書けるんだぜって安い自己顕示欲、垂れ流し、こんな事が関係あるのか、散見される矛盾に違和感・嫌悪感。わかっちゃいるけど、今回だけは甘えさせてください。不親切と言われたくない防御心で、7887文字あると先に申し上げておきます。
やばい!
そう思った時はもう、落涙していた。
ようやく終わるのかと思いきや、シーズン2に突入した歯医者通い。その帰り道にあるサブホに寄るのが、もはや毎週のお約束と化している。
1パチの『偽物語』が目に入った。前日にえぐいハマリで終えている台だった。
そういえば秋葉原で初打ちしたっけ。前作『化物語』は、見たことない演出はもうない!と言い切れるほど打ち込んだのに、偽物語はあれから打ってない。
4パチのミドルには手を出しにくいが、1パチなら貯玉もあるし、再プレイ分だけ楽しんで打とう。
回りはよくなかったが、それでも演出を見てみたいと続けて打つ。
何も難しい事を考えず、メモも取らずただひたすら打っていたい。こんな日があったっていいじゃない。
そんなゆるいノリで0回転から打ち出して、44回転目。いくつかの青保留を経て、青から変化した緑保留。
緑では当たらない
そう思い込んだ私は、かつて点滅保留でさえも「わからんよ!」「あるよ!」と言っていた瞳ではない。
こみ上げる自虐的なセリフを飲み込んで、寂しく笑う。
友人に「色保留がよく出るけど、そういう”煽っていくスタイル”なのかな偽物語って。」と書く。「いま、緑だよ」と付け足して送信。
「当たらないよねー」と返ってきた。
演出は淡々と進み、原作を知らない私は「貝木て誰やねんな」などと思いながら流れを見ていた。
すると炎に包まれた「激引け」が出て、赤いシャッターが閉まる。
おやっ?
「でも外れるんでしょう?」なんついながら、展開を追う。
するとしれっと揃うではないか。
嘘でしょ、と思わず声が出た。
ナニこんなすぐ当たってんのと、あわあわ慌てるのは相変わらず。緑からの大当たりは、ビックリして何の図柄で揃ったのかわからなくなってしまった。
なんとなく「単発であろう」と踏んで、100回の時短を消化していく。そういえば秋葉原でも早めに当たったなぁと思い返しながら。
時短ももうあと数回という終了間際、丸いキリンのシルエットとボタンがうっすらと浮かんでは消えていく。
嘘だよねと思っていたら、キリン柄に包まれたボタンがハッキリと登場して、それが777となった。
そんな感じであれよあれよが続く中、画面上に「次にMAXボーナスを獲得するとスペシャルムービーが選択出来るようになる」という案内が出ていた。
ヒロインとのバトルでMAXを獲得したので、選んでみる。
偽物語は見た事がないので、「白金ディスコ」くらいしか曲は知らない。
アララギくんと妹たちとの微笑ましいエンディングムービーを見終わると、ヒロインの可愛いカットが映し出され、ある曲が流れてきた。
仲良しの男の子だったのに…
surely
化物語で何度となく聞き、一緒に歌った曲がふいに流れて、私は胸がいっぱいになってしまった。
一瞬にして、
一瞬にして、4年前に戻ってしまう。
辛い出来事を忘れたくて、初めて打ったパチンコ。リングで掴んだオスイチのビギナーズラック。
好きな機種は沢山あるけれど、「化物語」は私が1パチ時代に最も打ち込んだ台。
マイホの常連客ダーイシと好みの機種がかぶっているせいか、1台の化物語をめぐる争奪が何度かあった。
ある日、ダーイシが止めた後で、空いた!と思って座り、打ち出してすぐ、するがちゃんがシュートを決めて当たった事があった。ダーイシが戻ってきて隣の席に座り、背もたれに頬杖をついて、私を睨んできた。
テレビ局の有名プロデューサーによく似ており、背がとても高くメガネの奥の瞳が鋭かった。子どもの頃から、父親を思い出してしまうのか、背の高い男性が怖い。
彼が止めた遊パチの化物語は、200回転ちょっとくらい回っていたと思うが、よく覚えていない。スペックの違いすら分からず、台のデータなんか見たこともなかったのだ。
でも今から思うに、いわゆる「ハイエナしたな」って事なんだと思う。
当時の私はハマりだとか、暗黙の了解だなんて知らないし、ただ打ちたかっただけなのにと思って、敵意むき出しのダーイシにひたすら怯えていた。
しばらくして鼻息か溜め息かわからないが、襟元に「フーーッ」と大きく息がかかって、私はビックリして席から飛び上がった。
店員の向井くんに「私、何かしちゃいけない事したのかもしれない」と言いに行く。
どうしたのと聞く彼に「化物語が打ちたくて、常連さんが止めたからすぐ座ったの。そしたらすぐ当たっちゃって……」といきさつを説明した。
「台を返した方がいいかな」「ルールとか知らなくてごめんなさいって謝った方がいいかな」と怖がる顔を見て心配になったのか「次にまたそんな事されたりしたら、ボクに言ってください」と強い口調で言ってくれ、私はようやく落ち着く事が出来たのだった。
surely
彼は小柄で、童顔のせいか実年齢よりもずいぶんと若く見えたが、その時のキッパリした態度で安心できたこと
そこから「ハイエナはしない」と心に決め、守ってきていること
「せ~の!」の撫子の曲を、カラオケで何度も挑戦するのに、ラップ調早口だもんで全然追いつかないこと
撫子と「STEINS;GATE」のまゆしぃのモノマネが出来ること
パチンコで出会った人たち、くだらない事と最高の出来事が、まさに走馬燈のように一気に流れてくる。
友の心の痛みを我がことのように思うのに、うまく返事が出来なかった
自分はとんでもなく冷徹で、自分だけが可愛いと思っている気がする
去って行った人たちの背中
逆に背を向けた私
頑張ってるんだけどなという、それはただの「つもり」なのに、情けない言い訳
自分の頬を叩いている
今の「初心者である」という武器は、やがて単なる「甘え」でしかなくなるんだぜ
surely
人生はすべてタイミング。
どんなに欲しくて手を伸ばしても掴めないものがあり、努力が必ずしも報われるわけではないと我々はいつしか知る。
もう二度と戻れない世界というのがあり、そして、どんなに愛しても、結局はみな一人で死んでいく。
どうした
さっきからこんな事が浮かんでは消えていく
私は聴覚障がい者で、今は補聴器をかけている。これまで色々な事があったが、今までそのせいにした事はない。
ないものねだりだとわかっているし、ちっぽけなプライドが私を支えているからだが、
でも、
たまに、
呪ってしまう時がある
なぜ小川のせせらぎを、小鳥のさえずりを、そして愛しい人のささやきが聞こえないのか。
大切な事はいつだって聞き逃すのに、パチンコの音は聞こえるので耳栓をしている。
不思議だね。可笑しいよね。まるで何もかもが夢で、嘘みたいな気がしてくる。
大きな水槽の中で私たちは眠らされ、終わることのない夢を見ているのかも知れない。
まるでマトリックスの世界、水槽の中には底知れぬ恐怖と、不思議な事に静寂への憧れも浮かんでいる。
surely
やばい!
そう思った時にはもう、涙はあふれ出していたのだ。
子どもの頃「やばい!」という言葉遣いに激怒し、車から私を蹴り落とし、腫れ上がるほど殴ってきた父親の顔を思い出すとき
ボトボトと血が流れる頭を押さえ、台所の床にへたり込む母親のそばで、ガタガタ震えながら「おかあさんだいじょうぶ?きゅうきゅうしゃよぶ?」と声をかけた幼稚園児の自分が見えるとき
ああ、子どもってだけでここから逃れる事は出来ないのだと、がっくりと肩を落としていた日々よ
今も尚、私の両肩にのしかかるつまんない問題たちよ
ひとつのきっかけが、4年を飛び越えて、どんどん自分の物語へ遡っていくパターン
どっぷりとヒロイックな感傷に浸るのは、かつて震える小さな女の子だった中年女
みっともない女だが、愛してほしい
愛してくれと頼んで、愛されるのなら、世間はこんなにこんがらがったりしない。
つい「だけがしんどい」と思いがちなあたしよ
くだらない自分を、くだらない自分が抱きしめている
surely
いつだったか、スーパーマーケットで見かけた男の子
自分の体がすっぽり入るだろうレジカゴを持ち、結構な量の買い物をしている。たった一人で。
どういう事情なのかはわからない。
何かがのっかるその小さな背中を見つめ
「がんばれおにいちゃん」と心の中で声を掛けた。
何の役にも立たないが、でも願わずにはいられない。
どうか子どもの頃の私がそうであったように、やさしい大人たちと出会えますようにと。
皆さんにもいるだろう人生の指南役であった大切な人たちが、私にもいる。
大阪曾根崎でホステスをしていた若い頃、物書きになりたいと言った時、客たちが「いいお嫁さんにもなるんやで」と笑う中、たった一人「それはええ!しっかりやるんやで」と応援してくれた人がいた。
まっちゃんええか、どんな小さな事もやるんやで。誰かが必ず見ている
不思議なことに、小さなものほど、見られているものなんやで
だのに思えばぐうたらして、お嫁さんには一度なったけれどまたお一人ぼっち様を選び、うすらぼんやりと40代を過ごしたような気がする。そうやって自分を甘やかし、失われた10年はもう返ってはこない。
だからなのか、パチンコとの出会いからこっち、必死にたぐり寄せている気もしてくる。
彼の年をとうに越えた私は、何かを得たり失ったりしながらパチンコに出会い、パチンコ必勝ガイド誌の「つぶれてたまるか!」で、絶対神となる安田プロを知った。わらわないでください。オーバーな表現でもなんでもない、預言者を見たのだから。
まるで私だけに語りかけてくれているような気がする、この感覚。出会いはいつだって雷にうたれたような衝撃を伴う。
読者の参考になるように、そしてパチンコだけではない、ものの見方や心の持ちようが綴られていた。30年を越えるキャリア。しかしそれらは決して押しつけがましくなく、「こんな風に考えるのもいいんじゃないかと思うんだ」という静かなもので、私の中にすうっと入り込んだ。実戦DVDでは、ステージ上でゆらゆらする玉を指し、こういうのは、あまりクセのいい台ではないよ等、毎回必ずあるアドバイス。千回ハマりの女性ライターに「回るのなら仕方ない」と優しく声を掛ける。知れば知るほど、敬愛が心酔へと深まっていく。
surely
多くの方々が、業界が衰退していく未来は見えていると言う。
悠遊道の動画で一番ハネたのが「ライター来店の是非」である事の興味深さ。
規制を前にして、現在、飽和状態とも言える状況にあるライターや演者たちは、あるふるいにかけられ、やがて一部を残して淘汰されていくと森本レオ子さんが予想されていた。
そうでしょうか。そうでしょうね。その「ふるい」が何なのかはもう、私のような者が言わずとも見えています。
アンドレ氏からの挑戦状には、続けてこうも書かれていました。
「パチンコ人口の問題を考える時、答えにつながる何らかのヒントがもしかしたら」
私はいつだって文字に恋してしまう。この一言でアンドレさんが大好きになりました。私を通して、業界の行方について触れている点です。人口減少や高齢化社会はわかっていたこと。政府は先送りしてきたツケをいつか払わねばならない。今の業界はそれと同じこと。
この業界に寄せる心が、安田プロと同じだった事に驚き、そして感激したのです。
業界に長く生きてきた者だからこそ、恩返しではないが、そこには反省も含めて、色々と考えて行きたい。それは悠遊道を興した安田プロの、想いの中のひとつと一致しているというわけです。
いつだってトンチンカンな私なので、期待外れになる可能性しか今のところ見えていませんが、かつて傷だらけだった子どもの私に、周囲の大人たちが手を差し伸べてくれた事を思い出しています。あたたかい心で、守られている。今の私はとても恵まれているということです。大好きな店があり、仲間ができて、素晴らしい師匠たちがいる。それを活かさないでどうするのか。
キャリアが浅くても、バカでも、素人ならではの無神経さが鍵となり、思わぬ扉が開くかも知れない。おこがましいが、もしかしたら私にしか見えないものがあるかもしれない。負けたって、パチンコが楽しくて仕方ない。自分の範囲内で遊ぶなら、パチンコは自由だ。楽しみ、教わりながら、周囲をじっと見つめていく。自分の役割が一体何なのかを考え続けることが、無駄ではないと思いたい。こんな調子でも、できる事があるのならやってみよう。見守ってくれる皆さんと、読んでくださる方々に心から感謝し、そうして私はまた走り出すのです。
surely
やばい!
そう思ったらもう……
サブホからマイホに行くつもりだったのに、加齢でどっかの神経がバカになってんのか、一向に止まる気配を見せず、自転車を漕ぐ足も止まらなかった。花粉症のふりをして鼻をかんだり目をこすってしょーもない小芝居をするも、そんな事では対応できないくらいにこぼれている。
知らない路地に入り込んで、ひとしきり泣きじゃくった。越してきて20年以上も経つのに、近所にこんな路地があったんだという冷静さに呆れながら。デトックスだなんて言葉は遣いたくないが、自分を慰める時間があったっていいだろう。
だってこの涙は、初めてパチンコを打ったあの頃に流した涙とは違う種類のものだから。あの時と違う温度を持って私を濡らしているから。
みっともなく転び、でも嘘だけはつかずに想いを書き続ける事が、いつの日か何らかの意味を持てば嬉しいんだけどと思う。あくまでも希望。
映画『ショーシャンクの空に』で、モーガン・フリーマン扮する囚人レッドが刑務所内でこう言う、「希望はここでは危険だ」と。でも「希望は誰にも奪えないものだ」とアンディは答え、その言葉は美しいラストへとつながっていく。
みんなに物語がある。ふいに「誰にも人生があるのだな」と思えて、胸がいっぱいになってしまう不思議な感覚を「恋すろっと」で書いた。
SNSではプレイヤーたちのあたたかな交流がそこかしこに見られ、勝っても負けても楽しんでいる大人が大勢いる。そんなやりとりを眺めるのが好きだ。
心を支え、マイペースで楽しんできている自分を、たとえば依存というひとつの名で呼ばれたくないと言う人がいる
目に見えている世界だけでない何かが実はあると信じている、自分はその中では自由に飛び立てるのだと言う人がいる
自分を楽しませてくれるライターたちの投稿に、明るく前向きな応援の言葉をかけ続ける人がいる
色覚異常が発覚した瞬間に夢は詰んだとつぶやく人は、別の夢をつかんで今は沢山のファンがいる
厳しい意見に向き合いながら、発信しているホール関係者がいる
素晴らしいなと胸が熱くなる場面や出会いがいくつもある。これこそがSNSの醍醐味で、ひいてはパチンコの側面でもあるのではないかと思うのは、私だけではないだろう。
誰かが必ず見ている。
廃業したホールを訪ね、長年支え続けたおかあさんの手の写真を、ノスタルジックな文章と共に挟み込んだ栄華さんが大好きだ。
ある掲示板でベテランたちが、ホールの状況や機種について時に厳しく、時に熱く、そして余裕を持って語り合っているのをのぞき見するのが好きだ。凄腕たちへの憧れだけではない、パチンコが大人のものだと再確認できるからだ。
数年前に早逝された女性ライターについて、しのけんさんが写真と共にあげられた一言を見た時、スロットも知らないのにいっぺんにファンになったこと
事務方も担当する事になった私が、勇気を出して投げかけた言葉に、いち早く反応してくれたポロリさんの男気
アニかつ氏が、大切な家族である愛猫を見送って間もなく、悠遊道へのコラムを夜明け前に書かれていた時、事務方のYukiさんと共に「プロの姿」を垣間見て、二人して胸が熱くなったこと
大崎一万発さんが「そんなひどいもんじゃないんだけどな」「何をやっても、こう捉えられんだなぁ」とつぶやかれていた。批判にも正直な感想をぶつけ、そしてまた新しいものの見方を提案したり発見したりなされている。
レジェンドやベテランは、いつだって優しい。私をバカにする人は、ただの一人もいない。
書き切れない。
沢山の関係者、パチンコファンの方々の、短いセンテンスの中に込められた心を読むのが好きだ。Twitterは出来る限り遡って、遡って、遡って読んでいる。
surely
センチメンタルな心の旅は続き、アンドレ氏からの最初の問いに明確な答えを見つけられないままに、ここまで書いてきた。
モノゴトは善と悪だけで出来ているわけじゃないし、いっぺんに解決する話ではない。でもただ一言だけ、これだけは言えるので、はっきりと書いておく。
嫌パチンコ家には噴飯物でしょう。
得難い経験から、かけがえのない大切な出会いが生まれ、いま、私の中にあるこんな気持ち。ひたむきとは何か、本気を出すとは何かを教えてくれたパチンコ
こんな思いを授けてくれたパチンコを、斜陽産業だなんて言われたくない。
今月は今日を含めてあと4日残されているからワンチャンあるでと、収支報告を来週に回す理由をあれこれ考えながら、夜明けのコーヒーを準備する。
「終わってないから収支」と共に、「体重報告回避」もお察し願いつつ、さあ、この詰め込み手紙をどうしよう。
読み返すラブレター
「丸められて、ゴミ箱にシュート」がだいたいの行く末だが、やけくそにも似た勇気でもって渡した場合はどうなるのか。
受け取った相手の反応はそれぞれ。ほとんどは気持ち悪がられ、こんなのもらってさー、キモくね?と言いふらされる運命にある。
でもチャンスかもと無理矢理、前向きにとらえ、投函するとしよう。
奇妙でイタい素人が悠遊道に混じっていると、是非、言いふらしてください。あたしの売名行為は続いているんですよ。
冷めたコーヒーを一人すすり、朝焼けを遠い目で見る私はもう泣いておらず、洗われたこの目は、また新しい場面を見つめる事が出来るでしょう。
「すごかった」
長いのに勢いですーっと読めてしまった
まっきゃんのパチンコ業界で何かできることないだろうかという気概とか生きざまとかが見えた気がします
良いラブレターだと思います
7887文字の熱のこもったラブレター、拝読させていただきました!
私もキャベツ太郎さん同様、まっきゃんなら何かやってくれると、この文章を読んで思いました!
パチンコ歴は浅くとも、こんな素敵なモノを衰退させてなるものか!という情熱は我々のようなベテランの比ではありません!
とことん演出を楽しむパチンコ、勝つ事に喜びを感じるパチンコ、仕事にプライベートに時には人生に疲れた時、それらを一瞬であれ、忘れるひと時を与えてくれるパチンコ・・・もちろん依存を含め良い面ばかりではありませんが、まだまだ(個人的には永遠に)頑張って欲しいと思う業界です。
まっきゃんとはパチンコを通じてお知り合いになったわけですが、私も幼少期、学生時代、社会人になってから、パチンコという趣味を通じて、色々な場面で友人や知人が出来ましたが、この最後のパチンコを通じて出来た友人や知人の存在は私の人生において実に大きな存在となってます。
よく学生時代の友人は一生の付き合いになるので大切に・・・と言いますが、私の場合パチンコで知り合った友人はそれ以上です!
何を言ってるのか自分でも良く分からなくなってきましたが(笑)、まっきゃんの情熱の手助けになりたい思う1人ですので、今後ともよろしくお願いします(-人-)
まっきゃん
長すぎ…じゃなかった 読みごたえありすぎですよ
全く 天才ですかー ( ^ω^ )
明らかに 大勢の方々に 親しまれて 人気があるのは
嬉しいですよー
まっきゃん目線の パチンコが 楽しいんですから
何があっても 堂々と 立ち振る舞ってくださいね✨?
愛が溢れまくってますね!読み終わった時に何とも言えない、心が洗濯された気分になりました!
>キャベツ太郎さん
大人の男性(ですよね?)に「すごかった…」と言わせるなんて(大人の話?)、あたすすげくね?
とふざけつつ(恥)、読んでくださってありがとうございます。
的を射たものではない気もしますが、こんな日があってもいいかなと自分を甘やかしました。
>パチドランカーK氏
読み返して「……」てなる情景をあなたにも(笑)
ふふ
これからKさん、お師匠さんによって教えがもたらされ
「まっきゃんはひねり打ちを手に入れた!」てパワーアップしていくのかなと思うと、自分の事なのに「マジかよ!」つって可笑しくて(笑)ニヤニヤします。
私が大人(というかおばちゃんというか)になってからパチンコを知った事は、結果的には良かったんだと思います。
学生時代に遊びで打った事はありますが(あんのかい)、こうやってセーブが利く(きいてない気もするけど:笑)年齢で知った事が、周囲の方々との関わりにつながってるような気がするんです。
まっきゃんはK師と仲間になった!
もう「最強」て言葉しか浮かびませんよ(笑)!
こちらこそ、いつもありがとうございます。がんばります。
>のぶざんすさん@タイプ癖なのか最初「のずぶんすさん」になってしまう不思議(笑)
ありがとうございます。
もったいない言葉だな
でも大事な時間を私にプレゼントしてくれているって感覚がいつもあります。
みんな忙しいんだもんね、読むものも沢山ある中で選んでくれた事に、感謝の気持ちしかないです。
こうやってあたたかい心が、私を動かしているんだって事を伝えたかったので、いま、嬉しくて仕方ないです。
来週は収支報告を……おっと誰か来たようだ←来てへんやろ(笑)
>さとみんさ~ん
いつも嬉しくなるコメントをありがとうございます♪
なかなか伝える事って難しいですが、こうやって感想の中に「洗濯」て言葉をチョイスする
そんな中にさとみんさんのお人柄が、チョロッとわかって、私は嬉しくなるんですよ^^
うわ、わわわーっと言う間に読んでしまいました。
surelyごとに遡る涙とともに止まらぬ記憶は、辛く厳しいものだった事でしょう、でもそれこそが今、小さきものを守り、愛と感謝を綴るまっきゃんさんを創った事が7887文字にあらわれています。何かを呪いたいほど辛い時にも自覚を持って踏みとどまり愛を選択する、それは難しいでもとても大事な事だと思います。
あなたのパチンコ愛にはわたし自身が励まされています。
これからの活躍を期待しています。
あと、悠遊道の他の方々の記事ももっと読んでいこうと思います( ̄▽ ̄;)
>pupilla-ひーさん様
うわおっ!←ちょっとハッピーボーイを意識してみました(なんで?)^^
こちらまでお越しくださって、ホンマにありがとうございます。
私なりにドラマチックな展開(笑)にしたくて、でもあまりにも長いので悩みました。
実はこれでもだいぶ削ったのですが、私はドケチなので、削ったものはまたどこかで出そうと思っています(笑)
口に出すと途端に嘘くさくなるものの筆頭を並べてみたわけですが(笑)
けど、大事な話じゃないかなって。
経験も知識も薄い無名ライターの私には、熱意しかないもんで^^;ゴリ押せいうやつですね
でも、こうしてあたたかく応援してもらえる事で救われたなと思っています。
甘えさせてくれてありがとうございます。
私は毎週木曜日にどやさどやさ言うてますけど(笑)、悠遊道は毎日更新中ですので、日課にしてくださると嬉しいです。
お友だちにもどうぞすすめてください←営業マンと化す(笑)
たちの悪い風邪をひてしまったようで、昨日仕事終わった後職場で診察に入った。家に帰宅し夕飯、お風呂を済ませて速攻床に就いたよ。読むのが夜中になってしまった。
「映画」という共通の趣味で知り合ってかれこれ20年以上の付き合いになる私とおやっさん。
幼少の頃のおやっさんの横に私はいないけど、今回のコラム読みながら自分と重ね合わせ、弟にしたように、おやっさんに寄り添ってあげたかったと思ったよ。
おやっさんがまさかパチンコをすることになるとは夢にも思ってなかったんだけど、
そしてそれをコラムに書くことになるとは思ってなかったけど
素人のおやっさんが、「斜陽産業」と言われているパチンコ業界に一石を投じて
この先この産業が生き残るヒント、鍵を開ける事になるかもしれない、そうあってほしいなと読みながら思ったよ。
この高齢化社会で、長生きしすぎて行き場のないご老人達。
あるニュースで確か中部地方だったと思う。大きなデイサービスの施設で、娯楽にカジノを導入して、施設内で色々役に立つお手伝いをして手に入れたチケットで利用者が遊んでいるのを見た。
パチンコってギャンブル色が強くて良いイメージがないけど、
おやっさんのコラムや。悠遊道で書かれてるベテランさんのコラム、
ファンになってしまった「貴方乃チェロス」さんのコラム読んだり冊子読んだりして
パチンコ &パチスロの奥深さを知り、老後の楽しみが増えたな、と思ったよ。
楽しむパチンコを打ってみたいと思ったんだ。
斜陽産業と言われてるこの業界の生き残りをかけての「改革論」はそう簡単なものではないだろうけど、おやっさんにしかできない、おやっさんだからできることを見つけて欲しいと
私は思ってるよ。
コラムは続けて欲しい。
パチンコ、パチスロ、素人の私でも分かるコラムを、熱く語ってやおやっさん。
>ちゃこっぺ
術後そう経ってないのだから、無理はせんことよ。
体力を過信せんように。自分を信じるな(笑)!ふふ。
気温も急に下がったしな。ほんまに。大事にしとってよ。
衰退は免れないと言われているし、それは避けられんのだと私も思う。
でもちゃこチャンが出してるように、高齢者へのアプローチとかね、リハビリとかね……なんつーのかね、うーーーん。
どこだったかにね、男性の老人ホームがあるわけさ
そこは煙草OKで、くわえ煙草で麻雀やってんねん、みんな(笑)
私は笑って、そういうのってええなと思ったわけ。
利用者が「さあ”お遊戯しましょう”だなんてくそくらえだ」みたいな発言してな(笑)
ええやろ?かっこええやん。死ぬまで俺は男なんだぜって感じ。
「年寄りはこうあるべき」みたいな押しつけ。な。
パチンコだってダーティなイメージが強いし、実際しょーもない奴はいてるよ、事件もある
でもそれだけじゃないんだって言いたいねん
誰かの心を癒す瞬間だってあるってことを伝えたいねんね
がんばるよ
ワシにしか書けない物語があり、もしかしたら仕事のオファーが増えるかもしれんしね
映画の事しかマトモに書けないけど(笑)
だからインフルエンサーがどんどん拡散してくれへんかなって狙ってるよ(笑)!
当たり前や、ワシは大人で、売名行為をしてるのやからな(笑)!
ふふ
いつもありがとう!
高齢者のアプローチ、リハビリ、これは大いにパチンコなども利用すると良いと思う。
「楽しいリハビリ」「カジノで脳トレ」人生の荒波を生き抜いて、体酷使して体衰えても脳みそ衰えてない高齢者はたくさんいるよ。脳みそはハイレベルなんだから、まだまだ使える。そんな人生のせんぱいにお遊戯なんて。元気なときみたいに頭使いたいんだよ。
「お遊戯なんてクソ食らえ、やってられるか」ってなる。
私一旦仕事辞めて復帰するとき近場で「デイサービス」に面接受けて働いたんだ。
私ダンス好きだけど「時間あるなら一緒に踊って」と職員に言われて介護体操しながら
「踊りたくない❗️」と心で叫びながら踊ったよ、、、、。
ストレスで家に帰ると吐き気とめまい(w
辞めたい私を、なんとか引き止めようと説得されながら、結局辞職できたのは暮れの12/30だった。辞職して吐き気とめまいはピタッと止まった。
施設利用してる人達も、そういう人多いのよ。
以前会社の社長だった人は「なんで子供みたいに踊らないとならんのだ!バカにするな! 」と怒って、いつも不機嫌で施設で「偏屈で気難しい爺さん」って職員は言ってたけど、このご老人正直なだけだ、と内心思ったよ。
私だって嫌なんだ。年寄りを一括りにしたらあかん!と
娯楽じゃなくて羞恥プレイ、もしくは罰ゲームですやん。
老いてなお、気持ちは皆高貴な高齢者多いです。
ここはとても重要だと思います。
麻雀、パチンコ&パチスロ、将棋や碁
高度な脳トレですやん。
ぜひ活かして欲しい❗️
需要はあるで。
さ、おやっさん
あなたまだ半世紀しか生きとらん。これからできること沢山あるで。
知恵を絞り、おやっさんにできること考えよう。
「できるかできないか」じゃなく「やるかやらないか」や。
>ちゃこっぺ
いわゆる「年齢」なんて意味ないなって事よね。言うてしまえば名前すらそうやしね、どうでもいいこと(笑)
若くても聡明な人はいる、逆に「お前今まで何しとってん!」と思える年だけ食った人もいる(でも中身を知ればまた考えは変わるけどねもちろん)。
ひとくくりにする事は、システム側が楽になるだけの話。これは大変危険だ。
でも楽にさせたい気持ちもわかる。介護職員のしんどさ(の一部)は介護研修に行った時に感じたから。
確か北欧だったかな、認知症老人に若い学生?が一人つくシステムがあった
一緒に散歩したりして過ごす。
たまに昔の事を思い出すのか、夢見るような瞳で語り出し、それを若者はじっと聞いていた。
そんなもん理想でしかないんだろう
でも「人格」とかそういうのが浮かぶんだな。
当たり前の話なんだけど、誰もその人の人生を生きる事は出来ないわけで、その人しか生きられないわけで
この辺りの事は難しいけど、自分が高齢者へといく道に立っている今、つくづくファンシーなものに嫌気がさしている(昔からやけど:笑)
パチンコをゲームとして高齢者に提供してリハビリさせるニュースにアンチが声を上げ、それに対して大崎一万発さんが嘆いていた。
「何をやっても叩くんだな」と。
喜怒哀楽は必要よね。
古い順に記事を遡ること、早9日目
一字一句を噛みしめて、ここまで読み進めましたよっと♪
当記事はとても感慨深い内容だった
「だからまっきゃんは文字の世界に拘っていたのか…」とか気づいたり
普段のまっきゃん節とは違うかたちで、おれの心に深~く届きましたよ
ちと話はズレますが、常連コメンテーター(?)の「無さん」がいちばんのまっきゃんファンでは?
コメント内容は正直理解に苦しむけど、ここまでの粘着って愛がないと出来ないと思ったわw
以上、読書の秋の途中報告でした
>田中氏
公開するのに勇気が要りました。
シビアな世界に生きるプロやベテランたちは自分語りを嫌うし、センチメンタル一辺倒だし(笑)
でも一度はこの気持ちを書いておきたかったんです。もっと後でもよかったかも知れないなとか、まだまだ言葉足らずだなとか、今でも荒さ粗さにあれこれ思いますが、思いきったことで得られたものも多かったです。
「わたし」なんか本来は関係ないものなんだけど、どうもその辺り、まだスケベ心がたんまりあるんです。私ってどう?って聞きたいというか(笑)、情けないというか、恥ずかしいですねホンマに。
けどそういうのんも引っくるめてみんな書いていきたいなと思っています。
この時も、パチンコにまつわる思い出や出会いが沢山ありましたが、ここからもまた増えていっています。
世間ではパチンコってホンマすごい嫌われようですよね、事件も多いです。でもこんな一面もあるって事を誰かに知ってもらいたいなって、素人の無名ライターですけど(笑)
あいつ何やねん!でもいいから、知ってもらいたいし、悠遊道は大切な居場所なんです。だから非力でも盛り上げてくためなら何でもしたいの。
ね。地味に書き続けていますが、こうして「田中さんてプロやし、何だか怖い人やな」って最初思うてた人(めんごめんご:笑)と、こうしてやりとりが出来るようになったり。私の世界は広がっていくばかりですよ、こんなオバハンになっても成長出来るってすごないですか(笑)
確かに、無さんはビックリするほどよく読まれていて、またよく覚えておられるんです。
言われてみれば、そうですね(笑)
ご本人にもまたコメント頂いてますんで(笑)、まるまま伝えようと思います。
秋の夜長……というか、逆転すると体えらいですから、睡眠時間は確保してくださいね。身体が資本ですよ。
読んでくださって、ありがとうございます。がんばります。
おれは怖い人ではない、文章がオラオラ臭するだけ
その証拠に今日は店員たった2人にしか「シバくぞコラ!」と怒鳴っていない
世界が広がってるのいいね!
おれを含めて大抵は年齢とともに世界も視野も狭まるから
リアル安田さんと会ったり、羨ましい限りです
誰だって安田さんに会おうと思えばパチ屋回って容易に会えるけど、そういうの無粋だし、そうやって会っても嬉しくねえわな
なによりも安田さんは下らねえタレントじゃないからね
自分語り?
好きな人の話は何を聞いても楽しいものさ
逆にいえば、クソ野郎の話は何を聞いてもクソ
安田日記ファンがいるように、まっきゃん記事ファンも大勢いるんだよ(余談だが、花びら回転氏記事ファンは極端に少ない)
アンチは何通もファンレターを送るが、真のファンは滅多に手紙を書かないもの
ワンピースが大好きでも作者の尾田栄一郎にファンレター送る人は非常に稀有
そういうもんさ!
ごめん、たぶん名前
短歌になってたと思ふ
>田中短歌氏
啖呵じゃない(笑)ところが、アラ風流だねえぃ……
ふふっ
私は「しばくぞ」と言われたらニヤニヤしそうです(余計怒られるパターン:笑)
本当に。いかに私が恵まれているかを実感する場面がありました。
だからこそ頑張んなくちゃ!がんばりどころがいつもアサッテの方向だけども(笑)
いつの日か、悠遊道を愛してくださる方々と大大大宴会が開かれるといいなってひそかに思っています^^夢や妄想ばっか広げてますけど、思う事や願いは自由だもんね!
なるほど。そっか。
励まされて、何か、じ~んときます。
いつも偉そうにしてますけど(笑)、小心者だから内心は「どうかな、どうかな」と思いながら書いてるもんで、地道にやんなよって、ファンはできるよって言われるとやっぱり嬉しいです。
短歌さんが私に気付いてくれたように、じわじわ染み渡るとええなと思います(笑)
悠遊道がどんどんと盛り上がっていく様子をね、悠遊道ファンの一人としても見たいんですよ。
ちなみにアクセスで言いますと、皆さんはもとより、ハナホジ万回転氏はすごいんです。私は一番、屁ですよ(笑)。だから、がっ、がんばります。