しばらく書いてなかったゆるパチ日記。よい機会だから、この夏にゲームセンタータンポポで遊んだ時のことを記しておこうと思います。
必勝ガイドの日記「つぶれてたまるか」とも被らないので、ある意味ここでしか書けないしね。
超長いけれど、お付き合いくださいませ。

「地元の星となってほしいから、盛況が嬉しい♪」

7月11日

我が街である福生にゲームセンター「タンポポ」がオープンしたのは今月のこと。
すでにガイドの取材とCSのパチテレ収録でお邪魔しているが、遊技客として来店するのは今日が初めて。

まずはドキドキしながら外から店内の様子をうかがう。一応東京なのに、業界内で話題になるようなことも少ない西多摩地区で、メディアに採り上げられる店はごくわずかだからね。
地元民としては繁盛してほしいんですよ。
2月に閉店したパチンコホールのタンポポさんでも、スタッフのオバちゃんに「アンタ、TV出てる人だよね」なんて声を掛けられる程度には馴染んでいた身だし。

入店すると細身でメガネのハザマさん(若いのに古い台への愛が素敵、アナウンスは必聴!)がお出迎え。時期柄検温と消毒をして、遊技の説明を聞く。
システムは
・時間制で遊技時間に応じたカードを購入
・料金は1時間千円、2時間で2千円、3千円出せば終日遊技OK
・玉貸しサンドは無く、入店して左側のスペースに置かれた玉を各自持って行く(もちろん無制限です)
といったところ。金銭的負担は小さく、誰でも気軽に楽しめる形式だ。
ちなみに、昔の専門誌も置いてあるよ。

「そんなに時間は取れぬが、御祝儀代わりだ」と3千円のカードを購入し、昔でいう長箱(800個程度入る細長いドル箱)を抱えて、パチンコのシマへ。

最初に打つのは羽根モノと決めていた。だって、楽しいんだもん♪

空き台がわずかな中、学生時代に打ったキングスターへ着席。「これってどこを狙ったら良かったんだっけ?」と試行錯誤するのも楽しい。
結局、「弱く打つのがベストかな」と判断したのだけど、玉は出ず入らず。
そういや取材で訪れた時にチャレンジャー幸手のオーナーでもあるひげ紳士さんから「平常釘ですからね。勝負してください」と言われてたっけ。

次は田山さんの日記にもよく登場したローリングマシン。ちょうど一週間前は田山さんの命日だったしね。
こちらはヤクモノ内のVゾーン手前の仕切りを通っても、なかなかVに来ないで苦戦。
ジグマ時代もブッコミの通りにくさとハネの開放時間の短さで苦手だったんだよなあ。
その分、出だすと早かった気がするけれど、羽根モノはすべからくヤクモノ次第。この台は鳴き足らずみたいだ。
最初に持ってきた玉はなくなり、屈辱の再度玉借りとなる。

そのまま続けたものの、何度か当りを取りながらパンク多発でギブアップ。
隣の「ラッキー台」(一度打ち止めになった開放台の証し)という札が入ったマジックカーペットが空いたので、そちらへ移動する。
一人前の打ち手になってからは「開放台を打つのはプロの恥」とまで思ったもんだけど、ここでなら許してくださいな、パチンコの神様!

初代マジカペは取材で来た時も触り、メッチャ楽しかった。デビルマンシリーズといい、自分は動くVゾーンが好きなのかも?
こちらはさすがに開放台の実績か、いい感じで出玉が増えていく。貯留された玉が必ずVに来るほどの強力なアシストじゃないけど、もともとVに入りやすいのかな。
現役で稼働していた時代には、自分の根城には設置されていなかったから、その辺は推測でしかないけど…。

このまま行けば順調に打ち止めってところなれど、ここで今日会ったラッキョさん(ツイッターではお世話になってます)の連れであるユーチューバーのスロアフロさんへ台を譲る。
楽しみはみんなで共有したいしね。

最後は電役&権利モノコーナー。ガイドのちょびちゃんお勧めのハードロック。バネの悪さに悪戦苦闘しつつ(当時のダイイチのバネは精度が良くなかった)粘っていると…。
おおっ、8個目の飛び込みで当たった! このヤクモノって物理的に「入賞するのは無理ゲーじゃね?」と思わせて、入る時は入るんだよね。
右で当りを取ったらパンクせずに済んだのはラッキーだったかな。

時間も残り少ない中、ラストは豊丸の権利モノ? のハリケーン(残念ながら10月の入れ替えで撤去)。こっちはバネがいいなあ。同じ名古屋メーカーでも、当時は造りが違ったんだろうね。
これはすぐ飛び込んで当たったと思いきや、出玉の払い出しを一発も受けることなくパンク。地団駄を踏むのもまた、楽しからずやだ。(強がり)

今日の戦績
第一戦は打ち止めならずの悔しい完敗。雪辱を誓う安田君なのでした。