ぱちんこ閑話休題

はい皆様ご機嫌麗しゅうっ!今月も東北からぱちんこ愛をお届けするべく、謎のオッサンの登場でございます。
いやーついにパチンコ台が150万円の時代に突入しましたねww 40万とか50万で「高い高い!」と言われ続けて、ここにきて3倍PUSHの150万。中古が高騰してすんごい値段になった事は多々あれど、メーカーから公式にこの値段は当然史上初、いろいろ付帯条件があるにしろ…凄いね!
これね、個人的にはハッキリ言って「潔い」と思うんですよ。今までも笑えないくらい、メーカーとホールの不公正な取り引きが行われ続けたこの業界において、直近で他社が抱き合わせ販売を糾弾される件があったので、明らかにそれを考慮しての値付けだと思われる。本来ならそっち路線で考えていたのを、直近の件を受けて急遽の会議で「それならもう、どストレートに1台150万でいいんじゃね?」となったのであろう(あくまで想像)。
いずれにせよ、これはとんでもない単価ではあるが…購入の前提条件(トータル粗利が150万を下回れば返金等)が守られるのであれば、ホールにとってはどうしようもない機種を何台も強制的に「お付き合い」させられるよりはECOだしSDGsだし、ほんと潔いと思うのよね。最終的にその支払いを担わされる打ち手にとっては、有り難くない…のかな、どうなんだろ。
さてさて、前置きが長くなりましたが!今回はそんな不公正な販売方法…について掘り下げるとまた原稿ボツを喰らうので、まったく関係ない思い出話をさせてもらいましょうそうしましょう。

打ち手全体とホール営業のバランス

2024年、まだよく「遠隔がー!」とか「ホルコンがー!」みたいな化石的な脳死人種が全国各地に数多く生息しておりますが、いつになったらああいう連中は駆逐れれされるのでしょうか…。いくら技術的な話をしてもスルー、リスクとメリットが釣り合わない話をしても理解しない、そもそも確率論で遠隔なんてしなくても安定して利益を出せる(客さえ付けば)って話をしても反応しない、未だに店舗かリニューアル等で休むと「遠隔がバレたんだ!前から怪しいと思ってた!」と主張して仲間に言って回ってる爺さんとか居ますが…遠隔がバレたら1週間で再オープンできるワケない事くらい、少し調べれば分かる事なんですよね。
自称パチンコ通(何も考えずに打ってるパチンコ歴が長いだけの人)にこういう人種が多いのですが、逆に言うとこういう人達が最底辺で支え続けてくれてるから、情報化社会で小狡くなった打ち手全体とホールが、まだ辛うじてバランスを保てているとも言えるでしょう。
ほんと後10年…いや20年もしたら、このバランスを保てているはずもなく、完全に崩壊し尽くしているのは間違いないんじゃないでしょうか。

昔は物理的な不正改造もあった

「遠隔がー!」な人達は論外としても、実際15年ほど前にはまだ姫路サルーンがバッキバキの裏ロムで営業中だったし、そこからさらに5年ほど遡ると全国各地にスロットの「裏モノ」が当たり前にあったのよね。そんな事情があるから、こちらが遠隔等を否定したところで昔からパチンコをしてる一般の人達からしたら…裏モノ等の不正を目の当たりにしているので、信憑性が無いのもしょうがないところでもある。
よく遠隔論と同時に語られる、台の不正改造。スロットの裏モノを筆頭に分かり易いヤツが多かったが、パチンコでも無い事はなかった。役物機の役物だけネジを緩めて角度を変えるみたいなのも、違法改造と言えばそうなる。酷いホールではクルーンの当たり穴や羽根モノのVゾーン手前に、アロンアルファを1滴注入!みたいなのもあったww まぁこんなのは可愛いもので、今の時代にやったら写真撮られてSNSに上げられて大炎上からの営業停止だろうけど。

そんな超アナログな不正改造とは別に、昔は「カバン屋」と呼ばれる怪しい業者が全国に点在していて、アンダーグラウンドで非合法な部品なんかを扱ってたんですよ。なんで「カバン屋」って呼ぶのか?これには諸説あるが、扱う品が非合法なだけに表立って〇〇屋さんとは呼べないので、いつも大きめのカバンを持って移動している事からそう呼ばれるようになったらしい。

(・ω・)「店長!裏ロム屋さんが来てまーす!」

とは言えないもんねww

つづく