羽根物のコーナーの並びに、餃子の王将、ジエットアロー、天下一閃、GOGOピラミッド、天龍、うしおととら、悪代官、ライジンマン、そして、綱取物語、今日もかつ丼、犬夜叉などアナログ色の強い役物使用機で固めたコーナー、いいですね!

そういった玉の動きを楽しめる機種は私も好きなのですが、こちら田舎には殆ど入らないのが残念です。

写真は、ブラボーキングダム同様、MYパチンコ部屋にあるアクダマンSPです。1996年にSANKYOから登場した出玉6000発の3回権利物。地域に唯一入ったお店で、面白そうな回転体役物を見て一目で気に入りました。

2桁デジタルに77が揃うと羽根が開放し、最大1個まで貯蓄。その後図柄が13通りある1桁デジタルが抽選され、出た図柄で貯蓄解除される時間が決まる。そして見事回転体のVが上に来たときに解除されて入賞すれば権利獲得。回転体はVが下部に来たとき少し停止するために、見た目以上に権利獲得は難しい。

13通りある1桁デジタルのうち4つは、Vが5時の位置で貯蓄されればタイミングが合う、という特徴あり。羽根開放即入れか、待って入れるか判断して調整すること、権利の2、3回目獲得時は、デジタル始動タイミングを調整することで玉を減らさずに獲得が可能、といった小技が使えました。

どうにも合わないタイミングならギリギリ遅らせて三共図柄待ちをした方もおられたのでは、と思います。

1996年当初の導入店は3か月でハズされてしまいましたが、2年後に違う店舗に導入され、さらに3か月打つことができました。

当時、憧れていた田山プロを一目見ようと東京は桜新町のH店まで馳せ参じたことがありましたが、残念ながらおられませんでした。仕方なく、H店の2階で見つけたアクダマンを打ち、5時の着地に成功。

図柄はバクダンが選ばれドキドキしながら無事V入賞に、心の中でガッツポーズをしたものでした。

その後、地元の設置も無くなり諦めていたところ、当時文通をさせていただいていた、女流プロであるねこプロさんに、大阪難波のG店にまだあることを教えていただきました。その後何度か大阪まで遠征をすることとなりました。

77が揃う前兆の効果音や大当たり中のBGMなど、音響のSANKYOは当時からいい味を出していました。 ハッシャー!!

 

■じゃじゃ流パチンコ川柳

「グルグルと 残る音響 また一興」