業界を騒然とさせたパチンコメーカー「高尾」社長の殺害事件だが、警察が犯人と思われる男の新たな映像を公開した。事件発生から約1年、今後の犯人逮捕につながる何らかの進展があればいいのだが。

 去年10月、名古屋市中川区でパチンコ機器メーカーの男性社長が殺害された事件で、警察は犯人とみられる男が映った新たな映像を公開しました。

 キャップをかぶり、リュックを背負った男…。右手には火の付いた煙草を持っています。

 この事件は去年10月、名古屋市中川区のパチンコ機器メーカー「高尾」で社長の内ヶ島正規さん(39)が首や腹などを包丁で刺され殺害されたもので、未だ犯人の逮捕に至っていません。

 事件から1年を前に警察は17日、新たに防犯カメラの映像を公開しました。

 映像は、犯行時間帯とみられる去年10月24日午後10時から25日午前0時頃までの間に撮影されたもので、男は身長160センチから170センチで上下つなぎのような服を着ていました。

 警察はフリーダイヤル「0120-110-238」で情報の提供を呼び掛けています。※画像と動画の一部は愛知県警提供 ~以上、Yahoo Newsより引用~ https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191018-00024886-tokaiv-soci

 この事件、当初から何かしらの怨恨絡みと言われているのだが、発生から1年経った今も未だ事件解決には至っていない。事件の前年4月、フィリピンのマニラで車で移動中だった内ヶ島社長らがバイクに乗った2人組の男に銃撃されるという事件があり、その時は同行の周辺機器メーカーの社長が死亡したのだが、この事件も何かしら関係があるのではないかとも言われている。

 警察の捜査は今後も続けられるのだろうが、とにかく一刻も早く、事件の全容究明と犯人の逮捕を望むところである。