言うことを聞いてくれないのなら強権発動になるということなのだが、このままでいくと全国的にパチンコ店は営業自粛になる。そうなる前に自主的に営業を控えるべきだとは思うのだが、経営者としては今はやらなければいけないということなのだろうか。現場に出なければならない従業員の大半はどう思っているのだろうか。
西村康稔経済再生相は21日の会見で、新型コロナウイルスに対応する特別措置法に基づく休業要請をめぐり、「パチンコ店などにおいて要請に従っていただけないケースがある。専門家も強い危機感を有している」と述べた。複数の知事から相談を受けていることを明かした上で、施設の使用制限が可能となる特措法45条の措置について「検討、調整を行っている」とした。
現在行われている休業要請は、特措法24条の規定を使った知事の権限でできる「協力要請」だ。45条では、知事が「施設の使用制限や停止の要請」を行うことができる。一方、強い私権制限につながることから政府は慎重な姿勢をとってきた。~以下略。朝日新聞デジタルより引用~ https://www.asahi.com/articles/ASN4P3TCBN4PULFA00P.html?iref=com_rnavi_arank_nr02
まあ、端的に言えば日頃から地道に一般社会に溶け込むような努力をしていれば、このような緊急時に不用意に叩かれはしないだろうし、ひょっとしたら同情的な視線で見てくれることもあったかもしれない。
現状、いかに不要な業界と思われているかが分かるのだが、とにかく今は非常事態なので、少しでもリスクのある行動は控えるべきではなかろうか。また、前述したが、現場に出ざるを得ない従業員の方々の健康状態を考慮すると、営業を自粛したら売上云々、給与云々の話よりもそちらの方が切実な問題という気はする。
ここで強く、強制ではないとか、営業するのは自由だとか、ある意味それも正論ではあるのだが、業界全体に与える影響というものも考えた方がいいと思うのだが、どうだろうか。
ホールも打ち手も様々な方々がいらっしゃるので、致し方無しだと思います。 地元が青森県なのですが、ホールは一律9時から22時迄の短縮営業してます。
業界側がバラバラなのも良くないことなんですね。ホール、組合、メーカー、皆で団結して考えなければならないことです。でも、普段からバラバラなんですね。今回のことも、一段落したら、結局ギリギリまで営業した方が良かったとか、やったもん勝ちだったとか、そんな風になることは目に見えています。