ここ最近、従業員が店内から外へ現金を持ち出す際に被害にあったりするケースが報道されていたが、今回はTUCショップへ直接押し入り、強盗を働いたというもの。幸い、女性従業員は軽傷で済んだようだが、これから年末にかけて、より一層の警戒が必要だろう。

11月25日午前10時すぎ、東京都町田市にあるTUCショップに男が押し入り、女性従業員を切りつけて逃走した。メディア各社が報じた。

 報道によると、同店の女性従業員(76)が開店準備でドアを開けようとしたところ、刃物を持った男に襲われた。女性は抵抗した際に右手の甲を切られて軽傷を負った。一部のメディアでは、男は現金が保管されている金庫などのカギを奪ったと伝えた。

 男は眼鏡とマスクを装着。年齢は40歳~50歳くらいで、黒い上着に青いズボンをはいていたという。

 警視庁は強盗傷害事件として男の行方を追っている。~以上、web-greenbeltより引用~ http://web-greenbelt.jp/news/detail.php?n=00010921

 多額の現金を扱うのだから、警備態勢は万全のはずである。各種センサー、防弾ガラス、防犯カメラ、通報ブザーなどなど、そう簡単には被害に遭わないよう、熟慮されているはずなのだが、それでも時々こういう事件が起きてしまう。

 個人的にはTUCショップの立地にも問題があろうかと思う。大通りから外れた路地裏にポツンとあったり、駐車場裏にポツンとあったり、マンションの2階だったり、どうにも一目につきにくいようなところ、人通りが少ないところにあるTUCショップは少なくない。

 まあ、店と同一敷地内は当然ダメなんだから、ある程度離れたところに出店するしかないのだが、あまりに離れていると、利便性が損なわれる。一昔前、初めての客では絶対に分からないようなところにあるTUCや他の景品交換所はそれなりに多かった。景品交換する時は地元の客らしき人についていくなど、結構面倒くさかったものだ。今ではそういったことはあまりないだろうが、個人的には懐かしい思い出でもある。