また景品交換所関係の強盗だそうで、経営者が2人組に襲われた。被害額は明らかになっていない。

 9日夜、名古屋市東区のパチンコ店の景品交換所で、男性経営者が、2人組に襲われました。

 警察は、2人の行方を追うとともに、奪われた物の詳細を確認しています。

 9日午後10時頃、東区矢田のパチンコ店の景品交換所で、57歳の男性経営者が、2人組にスプレーのようなものを吹き付けられました。

 2人は、男性の持っていたカゴを奪い、景品交換所を物色し、バイクに乗って逃げたということです。

 「黒い2人組がいて、1人は、こちらに逃げて、1人は、景品交換所の前で立っていた」(目撃した人)

 2人は、いずれも黒のヘルメットで顔を隠し、黒の上着を着ていて、うち1人は、身長160センチぐらいの中肉だということです。

 警察は、2人の行方を追うとともに、奪われた物の詳細などの確認を急いでいます。(10日08:16) ~以上、CBCニュースより引用~ https://hicbc.com/news/detail.asp?ref=tw&id=000483DB

 前々回で触れた某ホール店長氏の話だが、店関係者は帰宅する時は一人で帰らない、防犯ブザーや催涙スプレーを持つなど、従業員に対して相当注意を促していたそうだ。そして、不幸にも強盗に遭ったら、逆らうな、怪我するな、金渡せと。大丈夫そうだったら、逃げる時にペンキ玉 (防犯用カラーボール) を投げつけろと、そういった指導もしていたそうである。

 ただ、ペンキ玉は犯人にうまく当たった試しがなかったようだが、あれは犯人を狙うのではなく、地面に投げつけて塗料を拡散させ、犯人の衣服に付着させるそうですね。しかし、下手すれば命に関わってくるような状況下、ペンキ玉を犯人の近くの地面に投げつけるというのも、なかなか難しいような気がする。

 まあ一番いいのはそういう状況に遭遇しないことなので、全国のホール関係者の方はこれから年末にかけて、より一層の警戒心を持って日々の業務をこなしていただきたい。