「一度当たれば、どこまで連チャンするかわからない!」こういう機種ってワクワクするよね。
このロバートはまさにそういう機種。仕様はデジパチと違い、画面に絵柄が揃えば大当りでなく、盤面左の電チューに入れて発生。その後に中央にある上と下の電チューの連動で出玉を得るようになっていました。

ひねり打ちが一般化したのは、この機種とやや遅れて登場したアラジンディステニーからじゃないかな。
自分はこの辺りで完全に情報弱者となっていて、ひねって親チュー(左の電チュー)に多く入れて出玉を増やす(連動回数を増やす)のは全然気づいていなかった(汗)。

それでも、大当り中の電チュー連動間を止めるだけでも、打ちっ放しの一般ファンとはけっこうな差がつくので、回る台があるホールでは積極的に打ってました。連チャンが伸びた時のBGM(ロードオブメジャーの「僕らだけの歌」)を聴くのが楽しみだったし。

もう閉店したある店では、「40玉交換だし、回りはちょっと足りないけど」と我慢して打ってたのに、毎日出っ放しで1週間で撤去されたこともあったっけ。
後ろでマジで30分ずっと知らない客に仁王立ちされたり、嫌なこともあったなあ。あれって、特別な攻略法でもあると思ってたのかしら。

大当り確率が約144分の1ということで、一日に何度も初当りは取れるが、96%を越える連チャン率に期待し過ぎると、まさかの単発(実は理論的にはこれが一番頻度が高い)や2~3連チャンで終わったりと、遊べるのに刺激的という素晴らしい機種だったと思います。