月曜が祝日だったので、先週の稼働は4日。
オール甘デジでお帰りも無く、ボチボチの内容でした。
先々週に続いて地味に当りが足りなかったのですが、それでもプラスになるのは甘ならではでしょうね。
とりあえず、「荒い機種をやらなければ、月間負けは無さそう」なところまで収支は来ましたよ、ホッ。

あっ、先週はちょっと考えるエピソードもありました。
年末から全体に釘が渋い高換金ホール(いわゆるメイン機種のミドルも頑としてアケない)で、あぶれそうになったら「時給1500円あんの?でも寝ているよりはマシか」みたいな元祖大工の源さんをちょこちょこやってましてね。

先々週、ついに回りが落ちて「終わったか」と思っていたら、週半ばに覗いたら右の始動チャッカーが良くなっていたんですよ。
察するに、店側は(赤字は微々たるものでも)
・ある程度回る~頑張る打ち手には節玉が効果的になってしまう
・右で削る~これまた節玉で打ち手の技量差が出る
と考えたのでしょうね。
ただ、素直に回りを下げたら、客が飛んじまった、と(粘る自分の出玉を見て座る客もいなくなった)。

普通はここで機種の寿命は終了。今のホールは「抜ける間は抜いて、稼働が無くなれば撤去すればいい」なので。
ただ、今回は「もう少し稼働させたい」と考えたのでしょう。
で、珍しくも出玉を良くしたのだと思います。
・回らなくして節玉効果を下げる。
・それでは誰も打たなくなるから、出玉で帳尻合わせ
という具合に。

実際、右のチャッカーをアケれば、2回ループの連チャン1回目の玉持ちが良くなるだけでなく、全ての大当り中も戻し3個の効果で出玉増に繋がる。
自分も途中で気づいて、「ほんの少しでも玉が増えるなら(減る時もあるが増える時の方が若干多い)、時短状態で電チューが開いている以外は全部打ちっ放しにせねば」と、節玉を諦めましたしね。
結果は当り1回の平均出玉が380個少々から405個程度までアップ。

まあ、期待時給的には回りがダウンすることで時間効率も下がる(消化が落ちる)。大当り消化が少し遅くなる分は、確変中に止めないことでの消化アップと相殺できるか微妙で、前に打っていた時より良くはなくなってましたけどね。
回りが落ちると、投資も少し増える計算になるし…。
でも、機種の仕様を考慮したいい策だったと思います。玉が増えた瞬間に店員さんがチェックに来たのは「お前さんの所でやった調整だろうが!」と笑いましたが。

結果として利益に繋がるとしても、今は会社の上やオーナーが「とにかく抜け」なので、玉を出すと無能の謗りを受ける。でも、客がつかないと経営は成り立たない。店長さんも大変なんだろうね。
(今回の推測は完全に私感です)