文章では自由に振る舞うも、現実の私ときたら、超絶人見知り。真夏のライブでも何らかのアクションを起こせば会えた方も大勢いたのに、すれ違ったまま。どこそこに行った話はいつも事後報告。会いたい人がいても言い出せない。好きなら好きだと言うんだぜ!と呼びかけておきながら。全く、口だけ番長だ。

ナミちゃん上京@懇親会も、おかしな空気にしてしまうのが怖くてギリギリまでゴネた。「ナミさんは会いたいなと言ってるんだよ」と幹事に言われ、じゃあ終わりがけに顔だけ見せると答える。ややあってこんな返信が来た。「心配いらないよ、あなたがみんなを大事に思っているように、みんなもあなたを―」そこでハッとする。人間を信じていると言いながら、真逆の言動ばかりじゃないか。

 動く事で、何かが変わる。

気付きは、夢の時間に連れてってくれた。達人たちと初めての連れ打ちも素晴らしい経験となった。絞り出した勇気は多くの縁を生み、私の中で輝いている。

過日、福岡と京都からお越しのフォロワーさんに会えた。ちょびサンの番組収録に上京中とふいに知る。嬉しかったつぶやき「まっきゃんと話してみたいな」「ライブでは会えなかった、次こそ」を思い出し、いざ飛び出せ番長!

やっぱり行動を起こしてよかった。短い時間だったが笑顔の花が咲き、自然に手を取り合ったの。ふわふわと浮かぶ「はじめまして」を不思議な気持ちで見ていた。そういえばパチスロサミットで会えたフォロワーさんとも、初めてなのにまるで久しぶりの再会を喜ぶ友のようなハグがあった。

帰りの電車内で、来る時の出来事を思い返していた。

出がけに鼻緒が切れると不吉という話がある。

自転車を漕ぎ急いだ昼下がり。駅前の駐輪場は満車、もうひとつの駐輪場も満車。普段空いてるのに、今日に限ってなぜなんだ。

パチンコ店の駐輪場が空いていたので、停めて駐車券をもらう。前かごに置いたショルダーバッグをヒュッと持ち上げた時に、ブチッ!えっ。ナント持ち手が切れてしまった。片方の付け根から金具が外れ、うわ、でっかいセカンドバッグなってもたあるやん。焦ったが、ちょうどカデナのようなものがあり、それを金具部分に引っかけて応急処置をした。

駅までの途中でつんのめる。靴底のゴムがサンダル本体から剥がれ、ちょいパカッになってしまった。うわうわ、ゲン悪ぅと思いながら、ホームに出たら、ちょうど電車が来たところ。よきタイミングにパカッと「ナイスですね~」と乗り込んだ。

さて、と。動き出した汽車の窓に顔を付けて「あれっ」!いま~きみは~全裸だったわけではないが

反対方向の電車に乗っているッ!

嘘だろ。こんな凡ミス、上野に出るつもりで松戸に着いて以来。日暮里で降りるつもりで松戸に着いて以来。私にとっての松戸って何なのか。という謎は置いといて、最寄り駅では初めてのやらかし。慌てていたとはいえ、何してんのと一駅遠い駅で折り返した。

幸せワンニャ歩いてこないンだーから歩いてゆくんだよンお

マネして歌っていた頃は気付かなかったが、しみじみといい歌詞だなと思う。

福岡の彼女は翌朝「さあ今日からまた日常がはじまる」と書いた。旅が彼女らにもたらしたものが何なのか。ちょびサンたちにパワーをもらって、また日々を頑張れるという美しい循環がそこにある。

安田プロと3人の過激な淑女(レディ)

すべてに共通するのは「パチンコやスロット」である。こんなつながりを結んでくれるパチンコに、はて自分は何が出来るのか。私なんかよりはるかに強く考えている業界人はとても多い。規制が敷かれ危機感を覚えているだけという意見も見受けられるが、憂いだけじゃない。業界に長く生きてきた方々にはもっと深い思いがある。それを愛と呼ぶんだぜ。持ち合わせずとも人気が出た演者もいるかも知れない、でも盛り上げたい心は一致していると思う。が、どうだろう、甘いかな。私はやっぱり見方がゆるいのかな。

考えなしがいるとしても、ファンや読者はバカではない。この世がデビルマンの世界でなければ、淘汰されていく。軍団と呼ばれる何の愛情も持たない者らには鉄槌が落とされる。メーカーやホールもえぐい金儲けに走らず、ファンをすべからく楽しませる。孤高のプロたちとは、粋でこしゃくな攻防が繰り広げられる。当たり前が守られるのさ。パチンコは文化だ。お花畑にいるのは、見果てぬ夢を追いかけ続けるラ・マンチャのまっきゃん。さっきから皮肉を言ってんのかと嗤われても、希望とも呼ばれる思い込みを持っていたい。

電車でこんな色々を考えていたら、こんがらがってしまった。そして雑居ビルの怪しげな店で失神したケンコバよろしく、気付いたらウルトラセブン2Lightを打っていた。

駐輪場の券をしれっと差し出してもバレないかも知れないが、やっぱりタダでという訳にはいかない。

ちょっと遊んで負ければいいだろう。で、いつもの私なら、自分を追い越してくスタイル、つまり「ちょこっと負けるつもりでがっつりいかれる」になりがち。ところが、打ち出していきなり当たってしまった。負けるつもりで勝つのか?自転車は停めるわ玉は出すわホンマ。でもすぐ当たっては単発、当たっては単発の繰り返し。やがてジワジワと玉は減っていき、貯玉を1000玉ちょうど減らした時点で席を立った。約4,000円の駐輪場代となった事に関しては、何も言わないでおく。やる気・元気・勇気!

とりあえず6図柄の怪人が気になって、集中できず困っている。

こやつ。

左に停止するたんびに、手の動き。

シーツをギューッ!ん~

ヤメられまへんな~とアテレコしてしまう。

名前が分からなかったので「ビラビラなやつ」と呼んていたが、ビラ星人は別にいると知る。そのビラ星人の造形についてももの申したいが、いつかまた。

そんなまっきゃんは悠遊道/何でもやる課所属。ワンツー・ワンツー。鈍臭いけど、休まないで歩くよ!やる気・元気・follow me!