【投書】パチンコ規制の裏で不自然極まりない動き

可能性もないのに、エース電研元社長の武本孝俊とジョイコの石橋社長が管理遊技機(封入式のことを指す役所の正式名称)の特許に無駄な金をかけているという記事を過去に書いた。

根拠は、何代かに亘って担当者であった警察庁の保安課課長補佐が、説明会があるたびに「管理遊技機の導入はない」とはっきりと宣言していたからである。

しかも、何を意図したのか知らないけど、保安課長補佐と山佐の社長との密会写真を経済誌に掲載させたのである。探偵社もわかっている。

山佐の社長を尾行していたのか、斎藤保安課長補佐を尾行していたのかは、わからない。しかし、その密会写真を故意に雑誌に掲載させたことは、監督する立場の警察庁は面白くなかったはずである。

これで益々、管理遊技機導入は遠のいたという印象を業界の人達も持っていたらしい。ところが、今回の遊技機規則の改正であるが、出玉の規制ばかりが喧伝され、遊技機そのものについてはあまり説明がされなかった。あくまでも業界の話だから、一般には興味がないのは仕方がない。

ところが、何故歴代の担当者が否定してきたものが、一転導入が決まったのであろう?その不可思議な現象を「担当者レベルで手が届かない上の方からの天の声(圧力)がかかった」と、投書の主は言っている。

http://brog.keiten.net/?eid=1097964

※投書の詳細画像(pdf)は上記サイト内にあります

pdf内をよくみると、人事院が調査中との事で、何かしらの不正が明らかにされた場合には、業界と警察官僚、そして政府も含めた癒着の図式としてビッグニュースになる可能性を孕んでいます。

「天の声」とやらの力は人事院より強いのか。

一般人にそれを知る由はありませんが……思っても見ないところから出てきた話に、世間の裏側を生きる人とはこうして巧妙かつ狡猾に市井の人々を食い物にするのだ、というやるせなさを感じます。